小学校の電話から、あの曲が

カリタス小学校の電話保留音が「きみがだいすき ずっとだいすき」になりました。子どもたちが大好きなこの歌は、カリタス小学校の第二の校歌です。卒業生の皆さんにとっても懐かしいメロディーです。お待たせしている間の、少しだけのお楽しみ、つい口ずさんでしまうのは、カリタスファミリーの証ですね。

1年生 みんなの願いが届きますように

「でんしゃのうんてんしになれますように。」
「おともだちいっぱいできるといいな。」
「かぶとむしがたまごをうみますように。」
「たまがわたんけんで、みんなできのぼりができますように。」
「はやくペアのおねえさんといっしょにあそべますように。」
「コロナがなくなって、まいにちがっこうにいけますように。」

今日は七夕。1年生のまっすぐで可愛らしい願い事が、七夕飾りと一緒に揺れています。
子どもたちみんなの願いが、天まで届きますように。

日本各地で大雨による大きな被害が出ています。
住む場所やご家族をなくされて、悲しんでいる方がたくさんいらっしゃいます。
どうか、一日も早く、心から安心して過ごせる日が来ますように。
穏やかな星空が見られますように。

3年生 羊さん、またいつか!

1,2年生と2年間、学年のみんなで3頭の羊を育ててきた3年生。本来なら進級前の3月に、3頭を牧場へ見送るお別れ会を行うはずでした。しかし、今年は感染症予防の休校措置ですっかり延期に…。そこで2回目の登校日となった今日、改めて羊たちと直接会って、お別れを伝える時間を持ちました。
「ぼく、家から野菜を持ってきたよ!」「私は、この子たちの羊毛で作った羊のお人形、いっしょに写真を撮ろうと思って持ってきたの!」朝からうきうき顔の子どもたち。久しぶりに会った3頭、あかり・マロ・ふわりは、先月の毛刈りから少しだけ毛が伸びて、さっぱりした姿ながらも撫でるとふわふわ。ふり返ると、カリタスに来たばかりの頃より随分たくましく、大きく成長していました。小学校生活をともに歩みながら、愛情たっぷりにお世話をしてきた3年生のみんなのおかげです。
天気はあいにくの雨模様でしたが、一緒に記念写真を撮ったり、雨振りの隙間をぬってお散歩に連れて行ったり、思い思いに、3頭との再会のひとときを過ごすことができました。直接会える喜び、触れ合える安心感、羊たちの温もりをめいっぱい味わって、エネルギーを得た3年生でした。
「また、いつか会おうね!」「元気でね!」最後は、たくさん撫でて、たくさん話しかけて、そしてたくさん手を振って、お別れをしました。あかり、マロ、ふわり、福田牧場でも元気に過ごしてね!