待降節のつどい

11月30日(日)から、主の降誕を待ち望む待降節に入りました。

カリタス小学校では「待降節のつどい」を行い、一人ひとりがクリスマスの準備を始めています。

最初のつどいでは、アドヴェントクランツの一本目のろうそくに火が灯され、クリスマス聖歌隊のハンドベル演奏を聴きました。神父様のお話も聞くと、いよいよこの季節がやってきたのだと感じます。

1年生の宗教の授業では、クリスマスについて学び、イエスさまがお生まれになった「馬小屋」を再現しました。

毎年この季節になると、皆の心が一つになり、イエス様の誕生を楽しみにしています。

6年生の考えた献立

今年も6年生は、家庭科の授業で「一食分の献立を考えよう」という学習で、給食の献立を考えました。2学期の授業のはじめにグループに分かれて献立を考え、発表をしてクラスで1つ選びました。12月1日、4日、8日に実際に給食に登場しました。

1日は、3組の考えた献立で、低学年から高学年まで食べられる和食がテーマでした。学校の図書室にある『魚介はすごい!(柴田書店)』という本を参考にしていました。選ばれた理由に、栄養たっぷりで彩りもよく、お魚を出すのがよいというコメントがありました。

4日は、2組の考えた献立で、寒さに負けないようエネルギーをつけて体が温まる韓国料理がテーマでした。韓国料理を考えた班が2つあったので、2つの班のいいところを組み合わせました。

8日は、1組が考えた献立で、クラスで人気のポトフと衣にチーズが入っている唐揚げと豆乳パン、フルーツ白玉というみんなの大好きが詰まったものでした。

栄養バランスや地場産のもの、彩りなど考えることはたくさんありましたが、どのクラスも食べる人の気持ちを考えた献立になっていて素敵でした。ぜひ、お家でも一食分の献立を考えてみてほしいと思います。

1・2・3年生図工 粘土造形遊び

1・2・3年生たちが、粘土を使った造形遊びを行いました。

造形室に入ると、目の前には350キロの粘土のブロックの山。「だいたいお相撲さん3人分くらいの重さだよ」というと、子どもたちは「えー!?そんなに重いの!?」と驚きを隠せない様子でした。

粘土で円の形の線路をつくり、その上を裸足で足踏みをして歩いてみたり、「パン職人になろう」とこねたり思いきり叩きつけてみたり。粘土の感覚を全身で味わいました。次第に子どもたちは粘土を集めて作品を作り始めました。「クリスマスケーキを作ってみたよ!」「見て見て!ワニができた!」と嬉しそうに作ったものを見せてくれました。

今回使った粘土は、1人1キロに分けて、焼き物づくりに使用します。どんな焼き物ができあがるのか、楽しみです!