点灯式

 

まもなく待降節。毎年、11月終わりに、この待降節をむかえる準備「点灯式」が中高プラースで行われます。カリタス小学校でも、クリスマス聖歌隊が結成され、まもなくクリスマスという雰囲気が始まります。

点灯式では、参加者全員で祈り、その祈り中で聖歌隊と中高コーラス部の奏でる聖歌が流れます。お御堂には大きなクリスマスツリーのライトアップがなされ、これから約1か月、カリタス学園はクリスマスをむかえる喜びに包まれます。

5・6年図工 MOA美術館出張授業

 

 

高学年の図工では、自然素材の木を扱う木工作や木版画に取り組んでいます。2学期の鑑賞の授業では、江戸時代の木版画である浮世絵の鑑賞を5・6年合同で行いました。昨年に引き続き、国宝や重要文化財の日本美術を多く所蔵しているMOA美術館によるスクールプログラムの出張授業をしていただきました。MOA美術館では、東海道五十三次 保永堂版を所蔵しています。今回は歌川広重の東海道五十三次の復刻摺10点を鑑賞しました。作品に表されている時間や音、風や雨をキーワードに自分のお気に入りの作品を見つけていました。昨年の鑑賞の授業で、浮世絵の摺体験をした5年生、屏風絵を描いてから尾形光琳の「紅白梅図屏風」を鑑賞した6年生、今年の鑑賞も日本の美を感じる体験となりました。

1年生 第6回多摩川探検

 

 

夜降っていた雨も上がり、子どもたちが探検に出かける頃に青空が見えてきました。沢山の保護者の方に学習参加して頂き、6回目の多摩川探検に出かけました。

今回の探検も、秘密基地と土手滑りが人気でした。多摩川に続く道のあちこちで、草が盛り上がってできたドームが幾つもありました。中は空洞になっていて、人が入れそう。子ども達は「中に入りたい」と楽しみにしていました。そのような、自然にできた物を使って秘密基地を作るグループもあれば、ダンボールやテープなど持参したものを使って秘密基地を作るグループもありました。土手滑りは、雪用のそりを持参した子どもたちが、すごいスピードで滑り降りていきます。頭から滑る子どもや、ダンボールを滑り台代わりに勢いを付けて滑る子どもなど、様々な滑り方に挑戦していました。

ススキを集めて束にする子、木登りをする子、木にロープをかけてブランコのようにする子。色々な遊びを体験し、満足して学校に戻ってきました。

さて今回は、多摩川探検後、さつまいも料理を計画していました。探検から帰ってきたら、さつまいもご飯の炊ける良い香りが漂ってきました。味噌汁は学習参加のお母様方にご協力頂き、作りました。前日に子どもたちが材料を切っていたので、鍋に入れて火にかけるだけの短時間で調理でき、皆で「あったかいね」と味わいながらご飯と味噌汁を頂きました。