クリスマスミサ

カリタス小学校では一足先にクリスマスミサを行いました。お御堂となった体育館で全校児童がミサにあずかり、今年はミサの中でコパンの児童と聖歌隊によるイエス様のご降誕の朗読を聞きました。
学園チャプレンの保久神父様は、ご降誕のお話から、クリスマスというのはやはり何度迎えても喜びの日であるということ、その喜ばしい出来事が起こったイエス様のお生まれになった土地で悲しい出来事が起こっているということへの複雑さをお話してくださいました。マリア様がイエス様を身ごもっている間、大変なことをたくさんご経験されながらも、神様のことを信じて強く生きられていたという事に触れられ、私たちも希望を見失いそうな時も、いつも平和を強く願って祈り続けていきましょう、というメッセージをくださいました。

聖歌隊 東京多摩病院訪問

5,6年生有志による聖歌隊が、狛江にある東京多摩病院(介護療養型医療施設)へコンサートに出かけました。東京多摩病院への訪問は4年ぶりです。ここ数年は行くことができず代わりにビデオレターを送っていましたが、今年こそはぜひ来てほしいとお声をかけていただきました。
子どもたちも学校外でのコンサートを楽しみにしており、はりきって歌っていました。子どもたちの歌声をとても喜んでくださり、曲が終わる度にたくさんの拍手や「ありがとう」という声をかけていただきました。子どもたちも大喜びでした。少しの間でしたが、コンサートを通して、クリスマスの喜びをともに分かち合うことができました。
東京多摩病院のみなさま、ありがとうございました。お身体に気をつけて、どうぞあたたかなクリスマスをお迎えください。

待降節の集い3

3回目の待降節の集いで、3本目のピンク色のろうそくに火を灯しました。待降節第三主日は「バラの主日」とも言われます。バラのピンク色は喜びの色を表します。カリタス小学校では待降節の間、イエス様を迎える準備として、周りの人に喜びを与える人になれるようプラクティスを実行しています。今日の集いでは、何人かの児童が考えたプラクティスを紹介しました。「落ちているゴミを拾う」「ボレロを届けてあげる」など自分ができることを通して喜びを分かち合える人になれるよう努力しています。わたしたちに喜びを届けてくださったイエス様にならい、続けていくことができますように。