4・5年生 ネットリテラシー講習会

7月19・20日に外部講師をお招きして、ネットリテラシーについて学習しました。
ネットいじめになっていく過程をシミュレーションして対策を考えたり、「基本無料」のアプリから課金していってしまう怖さを感じたり、寝る前は体に悪いとわかっていながらもついついやってしまうようなスマホ依存の現状を感じたり、と気をつけなければならないポイントをたくさん学ぶことができました。
その後はグループに分かれ、自分たちでネットを使うときに気をつけなければならないことを話し合ってまとめました。

夏休み、ご家庭でもスマホやタブレットに触れさせる機会が増えるかもしれません。
ぜひこれを機会に、ネットとの付き合い方をご家庭でもいまいちど相談してみてはいかがでしょうか。

2年図工 スイミーの世界を描こう

2年生、1学期最後の図工は、国語で学習した『スイミー』とコラボして、スイミーが住む海の世界を、校庭にある工事現場を囲う壁面に描きました。少し前に3年生がシャボン玉の壁画を描いている姿を見て、「私たちも描きたいなぁ」と話していた子どもたち。大きなキャンバスに物怖じすることなく、思い思いに海の世界を描くことができました。
2年生の国語でずっと読み継がれている『スイミー』は、作者レオ=レオニさんの、海に住む生き物たちの豊かな描写と、透明感があって独創的な挿絵が魅力的で、毎年子どもたちが夢中になって読む作品です。谷川俊太郎さんの訳も読みやすく、全文を暗唱してしまう子も。
壁画作成では、まず一人一人が描きたい生き物の大きさや形に合わせて、その生き物が泳げる広さの「海」を描きました。大きな刷毛を使い、腕を大きく動かして、波の様子、水がゆらめく様子を表現します。その海を背景にして、次に子どもたちのイメージした海の生き物を自由に描きました。どの子も元気の出る色でカラフルな生き物たちが描けました。

演劇鑑賞会 劇団風の子「とんからり」

演劇鑑賞会を行いました。演目は、劇団風の子さんによる「とんからり」。
八王子に伝わる伝承遊びやわらべ歌、郷土芸能を取り入れた温かくて楽しい舞台です。
「もの売り遊び」では、お手玉や駒回し、ざる回し、飴売りにとんがらし売りなど、昔の縁日のように様々な屋台が次々と繰り出してきました。後半は「でいだらぼっち」という山が大好きな大男のお話でした。物語の中には、私たちが大好きな多摩川も出てきました!
始まった途端、あっという間に世界に引き込まれて、役者さんの台詞や動きに、思わず笑いやどよめき、拍手が起こります。このような中ですが、こうしてみんなで楽しい時を過ごすことができたことに感謝したいと思います。
今回はコロナ対策のため、3回に分けて公演を行いました。毎回全力でお芝居を届けてくださった風の子のみなさんに心から感謝です。

子どもの感想より
★「とんとんからりとんからり…」この歌を聞くとくせになってすごく楽しいです。
★私は「でーだらぼっち」のお話が少し切ないなと思いました。でーだらぼっちの涙がいろいろな川になっているなんて知らなかったです。やっぱり演劇で人を笑わせる力はすごいな~と思いました。これからも学校に来て演劇をやってほしいです。
★道具などが木など自然のものが多かったと思います。それがなぜかすごく良くて素敵でした。劇団「風の子」さんはみんなを笑わせて元気づけてくれる“みんなを元気にしてくれるヒーロー”みたいです。とても楽しかったです。