第3回校内研究会

第3回も小林先生(早稲田大学教授)を迎え、校内研究会を行いました。
今回は1年生の総合と4年生の英語です。
1年生の総合の授業では、はじめての多摩川探検に向けて「どんなことをして遊ぶか」を子どもたちが考えました。教師が下見の際に撮った写真を見ながら、「虫をつかまえたい!」「木のぼりをしてみたいな」など、たくさんのアイデアを出していました。子どもたちが考えた「やってみたいこと」を、実際に多摩川探検で実現できるといいですね。
4年生の英語では、名詞に「s/es」がつくことについて学習しました。写真に写っている動物の足が何本あるかを英語で表現する、写真に写っている動物の足の本数だけを聞いて何の動物かを当てる、などの活動が行われました。英語を使って張り切って発表する子どもたちの姿が見られました。
教師は授業に向けて「単元構想図」や「学習指導案」を作成します。準備段階から「あの子」「この子」の姿に思いをめぐらし、「一人ひとりを大切にする」ためにどのようなことができるかを考えます。今後も「学習指導案」を書き、校内研究会を重ねていくことで、授業力を磨いていきたいです。

避難訓練・総合防災訓練

多摩消防署の方々のご協力のもと、避難訓練と総合防災訓練を実施しました。

避難訓練は月に1度行っています。今日は、消防署の方の目から見た講評をいただきました。これからも、訓練をくり返す中で、「お・か・し・も・ち」を身につけていきましょう。消火器の使い方も教わりました。

その後、1年生は消防車についての説明を聞きながら見学をしました。6年生は起震車による地震体験を行いました。震度7の揺れの大きさと自由が利かなくなる体に驚いていました。起震車の担当の方には、これまでに日本で震度7の揺れはどのぐらい起こったのかなど、たくさんの質問に答えていただきました。

マリア祭

今日は、マリア祭が行われました。

今年も、宗教室からのオンライン配信となり、各クラス教室での参加となりましたが、マリア様に百合をお捧げし、全校児童で心をひとつに祈ることができました。マリア祭ではESA(アジア教育支援の会)の辻󠄀さんから、インド、バングラディシュにいる、カリタスで支援している子どもたちの話を聞かせていただきました。カリタスの子どもたちは皆、世界のために、あるいは遠く離れた場所に暮らす仲間である支援先の子どもたちのために、塩むすび募金や日々の祈りなど、自分たちにできることひとつひとつのことに、心を込めて続けていこうと気持ちを新たにすることができました。