「絵本とコラボ給食」⑥

最後の「絵本とコラボ給食」でした。今回紹介する本は、『ふしぎなおきゃく』です。

おいしいと評判の「とんちんけん」に、ある日、ふしぎなお客さんがやってきます。注文したラーメンを一口だけ食べて、帰ってゆくのです。毎日やってきては、少ししかラーメンを食べずに帰ってしまうお客さん。いったい何が目的なのでしょうか?

その日の給食には「しょうゆラーメン」が登場しました。昆布と煮干しでだしをとったスープとたっぷりの野菜が入っています。野菜には風邪を予防する栄養がたくさん入っています。初めて給食にしょうゆラーメンが出されたこともあって、子どもたちは大喜びでもりもりと食べていました。絵本に出てくる食べ物が給食に登場することで、子どもたちは読書にも食にも一層関心をもつことができました。今回が最終回と知って残念がる子どもたち・・・いつかまたこの企画ができることを楽しみにしていて欲しいと思います。

 

馬小屋とクリスマスツリーが設置されました

多目的ホールに馬小屋とクリスマスツリーが設置されました。
毎年、待降節が近づくこの時期は、主の降誕を待ち望む雰囲気が少しずつ生まれていくような奥ゆかしさを感じます。

今は飼い葉桶の中に何もありませんが、クリスマスミサが終わったら、イエス様が置かれます。イエス様のご降誕を楽しみに待ちましょう。

「絵本とコラボ給食」⑤

「絵本とコラボ給食」5回目です。今回紹介する本は、『ドーナツのあなのはなし』です。
ドーナツといえば、真ん中に穴がいている特徴的な形をしています。でも一体、どうしてあんな形になったのでしょう?そこには一人の船乗りが関わっていたようです。ドーナツ誕生のエピソードが語られていますので、是非読んでみてください。

今回の給食では、「ドーナツ」を手作りし、秋に旬をむかえるさつまいもを使いました。さつまいもは1600年頃ごろに中国から今の鹿児島県である“薩摩”にやってきました。そのため、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。子どもたちはドーナツが大好きです。美味しそうにかぶりついていました。