卒業式

2023年度の卒業式が行われ、103名の卒業生がカリタス小学校を旅立ちました。
卒業証書を受け取る6年生の背中を、教員、保護者、在校生の5年生が見守りました。写真にある通り、小学校の新棟建築・本棟改築に携わっている戸田建設さんもお祝いの気持ちを届けてくれました。今日に限らず、小学校生活6年間を通して、沢山の方々が子どもたちの育ちを願い、見守ってくださいました。
「卒業生・在校生のことばと歌」では、6年生がこれまでの歩みや総合での学びをシュプレッヒコールとして伝えました。それに応えるようにして、在校生の5年生からも呼びかけを行い、皆で「旅立ちの日に」を歌いました。
最後、退場する6年生を温かく包み込むのは、歌「きみがだいすき ずっとだいすき」。卒業生が1年生の頃から歌い親しんできた曲です。低学年の時に大切に育てた3頭のひつじの名前も入っています。

♪ひつじのあかり マロとふわり
3匹ならんで グランドおさんぽ
きみがだいすき きみもだいすき
ずっとだいすき きょうもだいすき
いつもだいすき みんなだいすき
ずっと ずーっとだいすき
ずーっとずーっと だいすき

6年生のみんな、これまでありがとう。
そしてこれからも、ともに祈り、学び、仕える人に。
卒業、おめでとうございます。

6年生 ドッジボール大会

3/9(土)、60周年記念イベントとして、「6年生 ドッジボール大会」を開催しました。
参加は自由でしたが、41名+転校生1名の計42名が集まりました。
6チームに分かれ、トーナメント戦で戦いました。
白熱した試合は、周りの観客の心をとても熱くしました!!感動の連続でした!!
優勝は、まさかの敗者復活戦から勝ち上がったチームでした。逆転の逆転の逆転で、最後のブザーが鳴るまでどちらが優勝するか分からなかったです。
夢中になる集中力は、学業においても大切なことです。小さいころからの熱中体験が、きっと大人になっても逃げ出さずにやり遂げる力につながると思っています。
「たかがドッジボール、されどドッジボール」です。

最後は、優勝チーム・準優勝チームの合同チームVS「最強の敵」。
こちらも大盛り上がりでした!!
「最強の敵」の正体は、父親の会のみなさんでした!当日まで、「最強の敵って誰?」と気になって仕方がなかった子どもたち。
お忙しい中、戦ってくださった父親の会のみなさん、本当にありがとうございました。
60周年記念イベント「6年生 ドッジボール大会」、大成功でした!!
観戦してくださった保護者のみなさま、本当にありがとうございました!!

LFIT(東京国際フランス学園)との交流会

6年生の教室にLFIT(東京国際フランス学園)の生徒18名が遊びに来てくれました。
カリタス小学校では1年生からフランス語の授業がありますが、同年代のフランス人とコミュニケーションをとるのはほとんどの子にとって初めての経験です。
今年のLFIT交流は12月から始まりました。LFITの生徒たちが送ってくれた自己紹介動画を見た6年生からは「日本語じょうず!」「この子たちと友達になりたい。いつ来るの?」「おれもサッカー好き!」と、興味津々な声がすぐにあがりました。クリスマスの挨拶と自己紹介をフランス語で書き、かわいいイラスト入りのクリスマスカードを仕上げて送りました。LFITの先生によると、フランス人の生徒たちはとても喜んでくれて、ぜひお返事を書きたい!と言ってくれたそうです。
1月には「あけましておめでとう」と日本語で一生懸命書いてくれた素敵なメッセージカードがカリタス小学校に届きました。自己紹介動画やメッセージカードを見ながら「どんな子がカリタス小学校に来てくれるのかな?」「こんなこと一緒に話せたら楽しそうだな♪」と、一人一人が想像を膨らませ、LFITの生徒の紹介カードを作成しました。そのカードは来校した際に名札としても使用したのですが、みんなとても喜んでくれました。
当日は雪の影響で到着が遅れてしまい、交流時間は短くなってしまいましたが、「習字」を体験してもらったり、英語・フランス語・日本語で「なんでもバスケット」を楽しんだりと有意義な時間を過ごすことができました。また、フランス人にはとても珍しい「お掃除」を体験したいという希望もあり、みんなで一緒に教室の掃除を行いました。
最初は、どうやって話しかけたらいいか分からない…と緊張している子も多かったのですが、気づくとiPadを使ってフランス語を調べたり、一緒に筆を持って漢字を書いてあげたりと、自分たちで工夫している姿も見られました。お弁当も一緒に食べ、休み時間にはサッカーやドッジボール、かくれんぼをして楽しく遊びました。一緒に遊ぶことで、言葉の壁を乗り越え、仲良くなることができました。
午後はLFITの生徒たちが日本語で学校紹介や授業紹介をしてくれました。日本語で一生懸命話そうとしていることが伝わるとても素敵な発表でした。最後はみんなで一緒に、日本語とフランス語で「小さな世界」を元気よく歌いました。とても楽しく貴重な交流ができた一日となりました。