塩むすびの日

-6年2組 児童の日記-
今日は新学期になって初めての塩むすびの日でした。1年生は今日が初めての塩むすびの日だったので、ペアクラスの1年2組に行って塩むすびの歌を一緒に歌いました。かわいかったです。私たちの支援先のムングラ小学校のことを、1年生に伝えていきたいなと思いました。お弁当が塩むすびだけだと、おなかが空きます。毎日だと辛いかもしれないけれど、月に一回こうしておかずをがまんして、募金をすることを続けていきたいです。

-朝礼のお祈り-
父と子と聖霊の御名によって   アーメン
神様、今日6年生は今年度初めて、お弁当を塩むすびにして、おかずの分を募金するという「塩むすびの日」です。6年2組は1年2組と一緒にバングラディッシュのムングラ小学校を支援することになりました。ムングラ小学校に通う子どもたちのことを思いながら、みんなで塩むすびを食べたいと思います。今日も学校で勉強できていますか?おなかはすいていないかな・・・遠く離れているけれど、わたしたちに支援先の子どもたちに寄り添う想像力を与えてください。イエス様の様に、弱い立場の人や困っている人の力になれるように努力したいです。神様、日頃、自分のことばかりになってしまう弱い私たちですが、どうぞそばで見守っていてください。

新入生を迎える会

コパン(児童会)主催で「新入生を迎える会」が行われました。

カリタスマスターを目指した「カリタスクイズ」。新しい先生を交えた先生クイズと先生紹介。昨年度のコパンはこの日のために準備を進めていました。

先生紹介の中では、この校舎が建てられたときの最初の卒業生という先生もいらっしゃいました。カリタスの“歴史”と“つながり”を感じました。

短い時間でしたが、1年生だけでなく全校のみんなも笑顔いっぱい、楽しいひとときとなりました。最後は「きみがだいすき ずっとだいすき」の大合唱の中、1年生と6年生が手をつないで“にっこり”と花のアーチをくぐって退場しました。

入学式

カリタス小学校にも、110名の元気な1年生が入学してきました。

強い風にも負けず、きれいな花を咲かせているチューリップは2,3年生が、校内を飾る掲示や花飾りは4,5,6年生が用意しました。今年も小学校の子どもたちと教員、みんなで心を一つに、新入生を迎えます。

教室に入ってきた1年生は、やっぱり少し緊張した顔。けれど、6年生に優しく話しかけられると、ほっとしたような笑顔を見せていました。新しい教室、新しい机、新しい教科書、新しいお友達や上級生…全てが“初めて”な1年生の入学式は、やはり特別な一日です。

お父さんお母さんが待つ体育館へも、6年生と手をつないで入場しました。お兄さんお姉さんの大きな手に元気をもらって、にこにこ顔の1年生。入学式では、2年生から歌と踊りのプレゼントが、6年生からは「Ave Maria」の歌のプレゼントがありました。特に2年生の歌って踊る「きみがだいすき ずっとだいすき」には、1年生もすっかり釘付け!かっこいいお兄さんお姉さんの姿に、これから始まるカリタス生活のイメージが膨らんでいれば嬉しいです。

校長先生からは「周りの人や家族、お友達を大切にしてください」「大好きなものをたくさん見つけてくださいね」とお話がありました。カリタス=愛 は難しい言葉だけれど「大切にするということですよ」と聞いて、1年生のみんなも納得した様子。「はい!」「ありがとうございます!」と、元気いっぱいお返事をする姿が、とても頼もしかったです。

月曜日にはいよいよ、1年生から6年生まで、全学年の子どもたちが小学校に集まります。新1年生のみんなが学校生活に慣れ、のびのびと自分らしく、毎日を送っていけるように、みんなで支えていきたいと思います。