5年 学年ミサ

宗教では毎年、学年ミサをおこなっています。

学校行事の中にもミサはありますが、行事としてミサに参与するだけではなく、子どもたち一人ひとりがミサという祈りの中でみことばに出会い、また奉仕者として関わることで、「祈りの心地よさ」や「仕える」ということを実感して欲しいと願い、学年ミサを行っています。

保護者の方も、たくさんの方が参加してくださいました。

児童がそれぞれの役割を担って作り上げたミサは、子どもたちにとって、心に染みるミサだったようです。 みんなの心が1つになった、神父様のお話が心に残った、イエス様の行いが素晴らしいと思った、音楽隊が上手できれいだった、来年は先唱や共同祈願をやってみたいと思ったなど、素敵な振り返りがたくさんありました。

5年 しおむすびとお茶の実習

家庭科の授業は、5年生から始まります。

初めての実習では、いつもお家の方に作っていただいている「しおむすび」をつくりました。

はじめは熱いので、お茶碗に入れてゆらしながら軽く丸めます。その後ラップで包みながらにぎっていきました。

使ったお米の袋に目を向けた児童がいました。社会科で学んだ「あきたこまち」でした。炊飯器にもブランド米の名前が並んでいることを発見!ブランド米によって炊き方が違うことに驚いていました。

最後はみんなで仲良く洗い物。

柔らかくてちょっと塩気の多い、けれども自分でつくった美味しいしおむすびに大満足でした。

5年理科 気象予報士船木さんによる特別授業

気象予報士としてご活躍されている船木正人さんをお招きして、特別授業を行っていただきました。

「天気予報ってどうやって出されているの?」「気象予報士ってどんな仕事?」といった子どもたちの疑問に、船木さんはとてもわかりやすく丁寧に答えてくださいました。

中でも印象的だったのは、「天気を予測することで人の命や生活を守り、さらには経済活動にも大きく貢献している」というお話です。農業や交通、イベントなど、天候が私たちの暮らしや仕事に与える影響の大きさに、子どもたちは驚きの表情を浮かべていました。

また、「バタフライ効果」という考え方を通して、小さな変化がやがて大きな結果を生むこと、それは 天気だけでなく、日々の勉強や生活の中でも同じであり、今の行動が未来につながっていくというメッセージも伝えてくださいました。

科学への関心が広がる貴重な機会となりました。船木さん、どうもありがとうございました。