待降節の集い

11月29日から待降節が始まりました。小学校では一回目の集いが行われ、クリスマスに心を向ける準備をしています。聖歌隊のハンドベル演奏に合わせて一つ目のろうろくが灯されました。聖書のみ言葉を聞いた後、神父様からのお話を聞き、共同祈願でみな心を一つに祈る大切な時間となりました。今年は体育館で全員が集まれず、それぞれの教室で中継を見るという形になりましたが、離れていても今までと同じように神聖な気持ちを分かち合うことができました。集いの後は、クリスマスに向けて一人ひとりが学校やクラスのためにできることを考え、それぞれカードに書きました。

1年生の動物がやって来ました!

火曜日、福田牧場から1年生のところに、ヤギ1頭とヒツジ2頭がやって来ました。
朝、到着したトラックの荷台の隅っこで身を寄せ合って、こちらをじーっと見つめていた3頭。賑やかな学校に連れてこられ、とっても不安そうでした。
一方、待ちに待った動物たちがやって来て、興奮気味の子どもたち。牧場主の福田さんに、「お世話を頑張ります!」と約束して、動物たちとようやくのご対面。どの子もとっても嬉しそうでした。
初めてのお散歩も、ヤギや羊を真ん中にして、1年生の子どもたちの集団がおだんごのように動きます。昨日は、子どもたちにとっても動物たちにとっても、刺激的な一日でした。みんなも動物たちもすごくくたびれたことと思います。
これから毎日、土日のお休みもなく、動物たちのお世話があります。ようやくカリタスの1年生らしい生活の始まりです。少しずつ、ヤギと羊たちも、カリタスの生活に慣れていってくれるといいですね。そのために、1年生みんなで、愛情込めてお世話を頑張っていきたいと思います。

2年生 クラスによって違う多摩川探検

先週は北風が冷たかったのですが、天候にも恵まれ、どのクラスも無事に多摩川探検に行ってくることができました。秋が深まり、9月とは違う秋色の多摩川を存分に楽しんでくることができたと思います。2年生はクラスごとに出かけたため、多摩川のフィールドにゆとりが生まれ、子どもたちは誰にも邪魔されることなく、それぞれの遊びに没頭することができたと思います。今回の多摩川探検では、1番よく水の生き物をとったのは1組でした。小さな魚は「オイカワの稚魚」だそうです。しかし、残念ながら、これはほとんどが学校に帰る前に死んでしましました。他にもフナの稚魚やドジョウを捕まえている人がいました。1番よく虫をつかまえたのは2組でした。大きなトノサマバッタは虫かごの中で交尾していました。また2組は、天然のシジミを砂の中からとった子たちもいました。1番よく土ねん土をとったのは3組でした。1番寒かったので水に入るより石や粘土取りに夢中になりました。どこにこんなにたくさんあったんだろう?と思うほど、大量の粘土を持って帰ってきました。何度行っても新しい発見がある多摩川です!