聖歌ベル隊ビデオレター作成

クリスマスミサに向けて、歌の大好きな5、6年生有志が集まり聖歌ベル隊を結成して練習しています。
毎年、近くの老人福祉施設へクリスマスコンサートに出かけていましたが、今年は行くことができません。そんな中ですが、少しでもクリスマス気分を味わってもらいたいと、ビデオレターを作成しました。カメラの向こうで聴いてくださるおじいちゃんおばあちゃんを想像しながら、一生懸命歌いました。
ライフコミューンのみなさま、東京多摩病院のみなさま、どうぞお身体に気をつけて、よいクリスマスと新年をお迎えください。

きみがだいすき ずっとだいすき

 

カリタス小学校といえばこの曲、「きみがだいすき ずっとだいすき」:
作詞・作曲:城先生。
「笑っちゃえ」「パプリカ」に続く、動画シリーズ第三弾になります。
実は、最初に動画を作成したいと思ったのは、この歌です。この歌で、教職員紹介をしたら、「子どもたちよろこぶだろうな」と思ったのが、最初でした。しかし、動画編集のソフトに慣れていない、そして、収録が終わるまでに時間がかかるなどを勘案して、先に「笑っちゃえ」、「パプリカ」を作成しました。
この2本を先に作成したおかげで、動画編集技術がかなり上がりました。

さて今回は、これまでよりもストーリー性のあるものにしました。
はじめの「紙飛行機」は、カリタス小学校を旅立った卒業生、そして、これから卒業していく在校生(1年生もですよ)をイメージしています。夢を持って旅立った卒業生は、いつかカリタス小学校に戻ってくる。そんなイメージで、「紙飛行機」を飛ばし、小学校に着地させました。
実は、「紙飛行機」を着地させるシーンが一番、NGが多かったです。。。なかなかきれいに着地しなくて。。。大変でした。一人で8回くらい撮り直しました。
「紙飛行機」が、小学校に着くと、この曲が流れる。この曲を聴くと、当時の思い出がよみがえってくる。

映像では、1年生から6年生までの教室を校長先生たちが回り、先生たちが歌って出迎えています。卒業していくと、それぞれの教室にそれぞれの思い出があります。卒業生たちが、思い出を噛みしめながら、教室を回っているイメージです。

警備員さんやバスの運転手さん、修繕管理のみなさん、清掃のみなさんが参加しているのも、その人たちをみれば、その人たちに関わる思い出が溢れ出てくる。そして、カリタス小学校は、これだけの人たちが関わって、「カリタス小学校」が成り立っているということを知ってもらうために、多くの人に協力してもらい撮影しました。

最後は、6年生の先生たちが教室にいない。体育館で歌って出迎えているシーンになります。1回目のサビは、6年生の先生。2回目は、いろいろな先生やカリタス小学校に関わる人たち、そして3回目は、みんなでサビを歌って踊る。

この「カリタス小学校」は、みなさんを迎え入れるのは、学年単独ではないよ。「先生たちみんなが、同じ気持ちで、みなさんのことを待っているよ」というイメージで作りました。

そして、今も先生たちみんな、みなさんのことを待っていますし、会えるのを楽しみにしていますが、今だけではなく、卒業しても、「ずっとみなさんのことを待っているよ」というメッセージ性のある動画にしたつもりです。
動画作成者の自己満足かもしれませんが・・・。そういうイメージで作成しました。

ストーリーは、卒業していくみなさんをイメージしていますが、もちろん、今、行きたくても学校に行けないみなさんが、「学校に行きたい!」「カリタス小学校の先生たちに会いたい!」「カリタス小学校に関わっている人に会いたい」など、そういう気持ちになることを第一に考えています。動画を見て、よろこんでもらえたら、うれしいです。

6年生にLFIT生(フランス人学校)35名来校

12月からビデオやカード交換をしてきた板橋のLFIT(東京国際フランス学園)で日本語を学ぶ11~12歳の生徒35名が、カリタス小学校を訪れました。国籍も、フランスだけでなくカナダ、ベルギー、タイ、ガーナと様々。肌の色も、目の色も、髪の毛も色々。最初は戸惑っていましたが、英語・カルタ会・習字の授業を日本語・英語・フランス語で受け、体育館や校庭で遊ぶうちにすっかり仲良くなりました。多目的ホールでの交流会では、LFITが学校紹介を日本語で行い、「It’s a small world」を日英仏語で合唱しました。3月末には、6年生15名がLFITを訪問して、一日一緒に過ごします。