LFI Tokyo(東京国際フランス学園)とのZoom交流

10年以上前から板橋にあるLFI Tokyo(東京国際フランス学園で日本語を学ぶ中1生とカリタス小学校の6年生は交流をしてきましたが、コロナで一昨年度は何もできませんでした。今年はなんとか交流を復活させたく、考えた末、ビデオレター交換とZoom交流を企画しました。

3学期のフランス語授業では、「Découvrons le Japon ensemble 日本発見」と題して、自分たちがお勧めの日本各地の名所をフランス語で紹介したビデオレターを作りました。お返しに、LFI Tokyoからは、自己紹介と学校紹介のビデオレターが届きました。ちょっとした間違えは気にせず、自分の趣味について一生懸命に日本語で語ろうとするLFITの子どもたちの姿を見て、カリタスの生徒だけでなく、教員も多くを学びました。

3月22日(火)23日(水)には、LFITの子どもたちとZoom交流会でした。卒業式も終えた春休み中なのに自宅からZoom参加してくれた日本の子どもたちの熱意にフランス側の子どもたちは感心していました。交流会は、①カリタス小学校の紹介ビデオ②初めの言葉③一対一でお互いのことを質問しあう④学校の特色を問題にしたカリタスクイズ。⑤3ヒントクイズ⑥「小さな世界」を日仏語で歌う⑦終わりの言葉・・・でしたが、すべてを、それぞれが学んでいる言葉で行いました。あっという間に終わった、もっとおしゃべりしたかったと言うのが子どもたちの素直な感想です。来年度は、是非、LFITの子どもたちにカリタス小学校に来て欲しいものです。

卒業式

本日、2021年度の卒業式が行われ、102名の卒業生がカリタス小学校を羽ばたいて行きました。

今年も新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、ご両親と教員が参加しました。在校生は会場に集まれませんでしたが、5年生が教室からオンラインで参加しました。また、来校できなかったご家族も在宅で卒業式を見られるようにオンライン配信も行いました。

式の始めには卒業証書授与が行われ、一人ひとり校長先生から卒業証書を受け取りました。BGMは6年間の思い出の曲の数々です。壇上の卒業生は、誇らしい顔をしていました。式の最後は卒業生による「別れの言葉」を行いました。6年間の思い出を振り返り、6年間の感謝の気持ちを伝えました。退場のときには、5年生や先生方が体育館から教室まで花道を作り、思い出の「きみがだいすき、ずっとだいすき」を踊って見送ってくれました。温かい卒業式となりました。

卒業生の皆さん、保護者のみなさん、おめでとうございます。いつまでも共に学んだ仲間を大切に歩んでください。

おしゃべり横丁

5・6年生全員が参加する恒例の「おしゃべり横丁」が、9名のゲストをお迎えして行われました。5年生は二人組で「Who am I ? Qui suis-je ?」クイズを、6年生は英仏語で「What makes me happy. Ce qui m’intéresse.」を発表しました。6年生の保護者の方々にも参観していただきました。6年生はロイロノートでスライドを作り、英仏語の二か国語でのスピーチを行いました。5年生のクイズは鉛筆やランドセルなど、身近なものになりきってクイズを作りました。なるほどと納得するヒントや意外な答えもあり、保護者の方も一緒になって楽しんでいる様子がありました。6年生の英仏語スピーチは緊張感がありましたが、それぞれが精一杯取り組みました。第二部のzoomによる閉会式では、ゲストの先生方からのコメントと、アンコールで選ばれた6年生たちのスピーチを聞きました。ジェスチャーや声の調子など、気持ちの入った素晴らしいスピーチでした。