子どもの音楽の祭典

 1月17日の日曜日。合唱クラブの児童とカリタス有志、総勢48名で子どもの音楽の祭典に参加しました。会場は、ミューザ川崎シンフォニーホールという夢のようなホールです。

 10月に審査用のCDをおくり、出演させていただきました。カリタスの子たちの元気な歌声を認めてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

 舞台では、まず、ヤングジョイフルバンドにあわせての川崎市歌の演奏をしました。午前中の練習では、本格的な合唱指導をいただき、子どもたちの声がぐぅんとのびました。

 そして、dream&dreamの演奏では、作詞作曲の弓削田健介さんの意思を引き継ぎ、東北の被災者の方々へ、そして、21年前の今日起こった、阪神淡路大震災の被災者の方へ夢を届けようと、カリタスらしい、明るく元気な歌声を響かせました。

 夢の舞台での、子どもたちの最高の演奏が、聞いてくださった方々の心に届いたことを信じつつ、最高の笑顔と達成感で祭典をとじました。

4年 冬の妙高宿泊

雪景色の妙高へ

 15日から、4年生は冬の妙高宿泊活動に来ています。
今年は初めて北陸新幹線の上越妙高駅を使ってみました。
東京から上越妙高まで2時間弱。
上越妙高から妙高高原まではバスで30分でしたから、移動にかかる時間が減りました。

 今年は暖冬で雪が少ないと言われていますから、「雪がなかったら…」と心配しました。
新幹線で長野を過ぎても、まだ白いものは見えず。
「先生、雪がない」と子ども達も不安そう。
でも、上越妙高駅の直前から真っ白な雪景色が飛び込んできて、子ども達から「わー」っと歓声があがりました。
よかった、よかった。

 妙高自然の家の周辺は、60cmほどの積雪に覆われています。
例年に比べたらずいぶん少ないのですが、子ども達には初めての大雪経験です。
早速、昼から思い切り雪遊びに興じました。
ソリ、スノーチューブで斜面を滑ります。
勢いがついて「きゃー」なんて声が出ますが、みんな笑顔です。
また、スノーシュウで誰も踏み入れていないふかふかの雪の中も散策しました。
ふかふかの雪にすっぽり埋まり、体全体で感じた雪はどんなだったでしょう。
味覚で雪を感じた子も多かったようですよ。

 夜は、澄んだ星空が子ども達を照らしてくれました。

冬のたまがわたんけん

1月15日、1年生はたまがわたんけんに出かけました。草は枯れ、沼の水は少なくなり、荒涼とした風景です。広いフィールドを北風が吹き抜けました。でも、子どもたちは歓声を上げて河原でのひとときを堪能していました。エビの捕獲、木登り、土手滑りに秘密基地作り…フルに動くことで冬の自然を全身で感じとったのです。春がやってくると、川縁の命が一気に芽吹きます。冬の状態を体感した子どもたちは感動することでしょう。