LFIT(フランス人学校)一日入学

 今年も、6年生15名が板橋にあるフランス人学校(LFIT)に一日入学しました。
 2月にカリタス小学校に来てくれたペアの子どもと再会し、食堂でのランチをはさみ、数学、理科、美術、フランス語などを一緒に学びました。校内では自然にフランス語・英語・日本語が飛び交うことにまずは驚き、手の上げ方が日本と違う(人差し指を上にあげる)ことにも気づき、男女関係なくどんどん発言する活発な授業の良さを誰もが感じたようです。
 たった数時間の異文化体験でしたが、英仏語などの外国語を学ぶことの大切さ、そして違った価値観や文化的背景を持つ子どもと一緒に勉強することの面白さを感じたようです。
 また、今年は偶然「カーニバル」の日に当たり、もともと制服などない学校ですが、思い思いのコスチュームで一日を過ごすフランス人の生徒たちを見て、明るいおおらかさも感じました。この経験を大いに生かして、世界に通用するたくましい日本人になって欲しいものです。

大空に羽ばたいていきました!~6年生 卒業式~

 朝の冷え込みも少し緩んできて、日中は、陽射しがあるとポカポカと暖かさを感じるようになりました。この日、3月15日もそんな一日。青空がきれいに広がるよい天気の下で、2018年度(平成31年度)のカリタス小学校・第51期の卒業式が開催されました。

 今年の卒業生は105名(男子8名/女子97名)。元気いっぱい、そして笑顔いっぱいの学年です。

 式が進むと、一人ひとりに卒業証書の授与が校長先生から行われました。校長先生は、一人ひとりの笑顔を確かめながら、「おめでとう」のひと言を添え証書を渡します。送る校長先生も送られる子どもたちも素敵な笑顔でした。

後半、卒業生と在校生代表として参加している4・5年生とが、向き合ってことばを掛けあう場面「シュプレヒコール」があります。卒業生の6年間の思い出が終わると、在校生へ「これからのカリタス小学校をお願いします」とバトンが渡され、在校生は「受け継ぎます!」とバトンを受け取りました。そして一緒に『旅立ちの日に』を歌い…。

 今年も、「カリタス小学校」という扉を開いて、卒業生が大空へ羽ばたいていきました。 卒業生の皆さん、本当にご卒業おめでとうございます!

感謝ミサが行われました

 昨日、本校では「感謝ミサ」がとりおこなわれました。このミサの中で、カリタス小学校へ注がれた1年間のお恵みに感謝し、小学校を巣立っていく6年生に神様の祝福がたくさんありますようにとお祈りしました。

 神父様からは、「私はぶどうの木」という聖書のお話から、小学校の名前であるCARITASは愛という意味であること。そして、私たちは神様から、お父様お母様から、そしてたくさんの人々から愛され、大切にされているのですというお話を伺いました。