『水車を回して、水車を通して昔のくらしを伝えたい。』
この想いを叶えるために、“まずは水車を造ろう”へ準備を整えています。“まずは”と言っても、大変難しい作業を伴うのですが、挑戦!です。
秋にもかかわらず、プールを購入。「こんな大きさでこの値段だったよ」と、何人も調べてきました。水中ポンプは、子どもの岡山県にいらっしゃるおじいさまがお持ちのものを送ってくださることに。こうした行動力が総合を組み立てていきます。協力くださるご家庭の力にも感謝です。
今日は、いよいよ実験のとき。クラス全員で造ったものではないのですが、ちょうどよいサイズの水車で実験。夏休みにお家の方にも協力をいただきながら完成した、約65cmの水車です。
蛇口をひねります。勢いよく流れ出る水!
カタカタカタ…コトコトコトコト…回り始めた水車に一同、「おー!」自然と拍手に包まれます。
プールの中に入った友だちにタオルを渡す姿も、こういうときには必ず生まれたりします。その後は、回り続ける水車に、「がんばれー!」という応援の声も自然と生まれていました。
これぞ、働き続ける水車の魅力!かもしれません。
挑戦は、実はこれから。先人たちの知恵に、今後も挑み続けます。