1年生 初めての塩むすび

 カリタス小学校では全学年で「しおむすび」の日を設けています。これは10年ほど前、1年生だった児童からの提案で始まった活動です。月1回、「しおむすび」だけのお弁当にして、おかず代を募金し、「お腹いっぱいに食べられない子どもたちの気持ちを考える」時間を大切にしています。1年生もたくさんのしおむすびを持ってきたようです。しかも「自分でおにぎりにぎったよ」という子どももいて驚きました。口を大きく開けて、おいしそうにおにぎりをほおばる子どもたちの表情がとてもいいですね。募金もたくさん集まりました。ご家庭でもしおむすびの意義を感じて下さっているようで、感謝しています。

オタマジャクシ救出作戦!

 学校の裏に、三角池と呼ばれる小さな池があります。そこには、毎年、オタマジャクシが住みつきます。

 そこで、カリタスの春の風物詩、オタマジャクシ救出作戦が今年も始まりました。救出と言っても、子どもたちにとっては、楽しい楽しいオタマジャクシとりです。家から持ってきたアミ、ペットボトル、虫かごなどを使って、池に鈴なりになってオタマジャクシをねらいます。

 ときどき、オタマジャクシと一緒に池で泳ぐ羽目になる子もいるのですが、そんなことにもめげず、真剣にオタマジャクシとりに熱中するのがカリタスの子っぽいです。

 いろんな学年の縦のつながりも、ここでたくさん生まれていきます。

1年生 外国語と図書も、興味津々

 一昨日は初めての外国語の授業がありました。外国語で話しかけられる子どもたちは、きっとドキドキしていたことと思いますが、しっかり受け答えができました。「あなたの名前は?」と質問されると「ゆずき」「さら」と臆せず答えます。最初は英語、次はフランス語です。歌ったり、踊ったりと子ども達も全身で楽しんでいました。
 昨日は初めて図書室に行きました。図書室の使い方をクイズ形式で学び、貸し出しと返却の方法を学んだ後、子どもたち一人ひとりに図書カードが配られました。自分の読みたい本を決めたら、早速借りてみました。機械の「ピッ」という音が聞きたくて「この本返して、もう一度借りようかな」という子どももいたほどです。