待降節の集い②

2回目の待降節の集いが行われ、2本目のロウソクに火が灯されました。

そして今日は中高から合唱部のみなさんが、小学校の子どもたちに歌のプレゼントとして、みんなが知っているクリスマスソングを披露してくれました。体育館に響く美しい歌声に、子どもたちも聞き惚れていました。

歌のプレゼントの後には、校長先生から「御心にかなう人になる」ということについてお話がありました。言葉だけではなく、行動をもって愛を示していくこと。周りのことを考え、自分にできることをすることが、御心にかなう人になるということなのではないかとお話して下さいました。これからクリスマスを迎えるにあたり、私たちが身近な人や周りにいる人に優しい気持ちで接することができますように。

待降節の集い①

待降節が始まり、小学校では1回目の集いが行われました。聖書のみ言葉を聞き、聖歌隊のハンドベルに合わせ聖歌を歌い、一つ目のろうそくに火を灯しました。神父様から、教皇様がいらっしゃるとき、たくさんの準備があったことを伺いました。私たちもこれからイエス様を心の中にお迎えします。一日の中で少しでも他の人のために時間をつかう、許せなかったことを許すなど、ひとりひとりどのように心の準備ができるか考える機会となりました。

音楽鑑賞会

毎年行われている芸術鑑賞会は、演劇と音楽のプログラムが交互に設定されています。今年は「東京交響楽団」から「弦楽アンサンブル」と「打楽器アンサンブル」の方々が演奏をしに来てくださいました。

弦楽アンサンブルでは、楽器紹介の時に、カリタスの歌である「きみが大好きずっと大好き」のメロディを演奏してくださいました。普段聞くことが出来ない音色で奏でられる大好きなメロディに子どもたちもうっとり聴き入っていました。クラッシックの美しい曲だけでなく、カリタスの学園歌や、ビリーブも演奏してくださり、一緒に歌って音楽を味わうことができました。

打楽器アンサンブルでは、学校の音楽室にある打楽器を多く用いて演奏してくださいました。打楽器の起源がアフリカだと知り、驚く子どもたちも多くいました。日本に古くからある和太鼓での演奏もあり、力強い響きが講堂に広がりました。子どもたちが手拍子や足を踏みならしたり、胸や膝を打ったりして打楽器の皆さんとのアンサンブルを楽しみました。