1・2年生 チューリップの鉢植え

 

12月に入って急に気温が下がって冬らしい日が続く中、1年生と2年生は、来年の春に入学してくる新1年生を迎えるために、一人一つずつ植木鉢を準備し、チューリップの球根を植えました。去年、1年生のために、同じようにチューリップの球根を植えて準備をしてくれた2年生が、1年生一人ひとりについてくれて、植木鉢の土の入れ方や花の苗と球根の植え方を優しく教えてくれました。毎年、カリタスではこのようにして、2年生が1年生と一緒に準備します。今はまだ、学校で一番小さな学年の「1年生」ですが、来年の4月には、一つお兄さんお姉さんとなって、新入生を迎える立場になります。そして、新入生のお世話をしたり教えてあげたりする立場になります。
コロナ感染拡大がなかなか収束しない中で、残念ながら来年度入学してくる新1年生の「一日入学」は中止となってしまいましたが、カリタスの子どもたちはみんな新入生に会えるのを楽しみにしながら、迎える準備を少しずつ始めています。
新入生を迎える準備をしていくことで、お世話をしてもらう立場からお世話をする立場へ、1年生の子どもたちも少しずつお兄さんお姉さんになっていきます。

2年生 クラスによって違う多摩川探検

先週は北風が冷たかったのですが、天候にも恵まれ、どのクラスも無事に多摩川探検に行ってくることができました。秋が深まり、9月とは違う秋色の多摩川を存分に楽しんでくることができたと思います。2年生はクラスごとに出かけたため、多摩川のフィールドにゆとりが生まれ、子どもたちは誰にも邪魔されることなく、それぞれの遊びに没頭することができたと思います。今回の多摩川探検では、1番よく水の生き物をとったのは1組でした。小さな魚は「オイカワの稚魚」だそうです。しかし、残念ながら、これはほとんどが学校に帰る前に死んでしましました。他にもフナの稚魚やドジョウを捕まえている人がいました。1番よく虫をつかまえたのは2組でした。大きなトノサマバッタは虫かごの中で交尾していました。また2組は、天然のシジミを砂の中からとった子たちもいました。1番よく土ねん土をとったのは3組でした。1番寒かったので水に入るより石や粘土取りに夢中になりました。どこにこんなにたくさんあったんだろう?と思うほど、大量の粘土を持って帰ってきました。何度行っても新しい発見がある多摩川です!

2年生 多摩川探検

子どもたちが長い間ずっと楽しみにしていた多摩川探検に行きました!コロナウイルス感染症対策として、初めてクラスごとに日にちを分けて行ってきました。子どもたちが1年生のころに知っていた多摩川は「冬の多摩川」です。今回の「秋の多摩川」にはそのときと違い、たくさんの植物が生い茂り、草むらにはチョウやバッタやテントウムシ、小川には小魚やエビやおたまじゃくしやドジョウなどの生きものがあふれていました。なんとスッポンの赤ちゃんやウシガエルのおたまじゃくしを捕まえた子もいました!どのクラスも多くの子どもたちが水の中に入り、ずっと生きものを探す姿が見られました。もちろん、根強い人気の秘密基地を作ったグループもありました。秋の自然の素材を使ってとても素敵な秘密基地を作っていましたよ。