カッピーの下水道教室

四年生の社会では、健康なくらしについて学んでいます。私たちのくらしには、「水」は不可欠です。そんな「水」について学ぶために、今回は川崎市上下水道局、そして水処理センターの方が、出前授業に来てくださいました。

出前授業では、以前学んだ水の循環も併せて、下水道の歴史や水処理センターの役割などを詳しく学ぶことができました。普段見ることがない下水道ですが、説明を受けると、生活には欠かせないものであることが分かります。

浄水場見学、ごみ処理センターに続く、貴重なお話を聞くことができました。これまで学んできたことを色々な視点で見ることができると、深い学びにつながりますね。

4年社会科見学 橘処理センター

橘処理センターは、昨年リニューアルした最新のごみ中間処理施設です。普通ごみの焼却施設とミックスペーパーの資源化施設を見学しました。

子どもたちは熱心にメモをとりながら見学していました。蒸気タービンで発電したり、熱を温水プールで利用したり、煙突から出る気体を無害化したりと、脱炭素社会についても考えさせられました。「私たちが出したごみの向こうにはたくさんの人がいる」ということが良くわかったので、ごみの出し方にいかしていきたいです。これから私たちにできる3Rについて学習を進めていきます。

4年 黒姫宿泊活動

4年生は、4泊5日で黒姫高原へ宿泊活動に行きました。

活動のメインは「夢見平ハイキング」です。黒姫の大自然の中でも、夢見平はその名の通り、「夢にまでみるくらい美しい景色」だそうです。疲れた旅人の心を癒す素敵な景色を、わたしたち4年生も見ることができました。

国語「ブナの森」の学習では、自然が果たす役割を学びました。ガイドさんとブナの森を回り、ブナの森の保水力や水をきれいにする力を、実験を通して学ぶ機会をいただきました。ホテルの方々からもたくさんの自然との向き合い方を教えていただき、充実した5日間を過ごすことができました。

ホテルでは、食事係の人たちが配膳を担当し、カリタス小学校で始まった給食での経験を生かして、手際よく配膳をしており、高学年に向けて頼もしい姿もたくさん見ることができました。

ホテルの方や携わってくださった方々への感謝を忘れずに、また「冬の宿泊」に向けて学びを深めていきたいと思います。