4年 学年ミサ

 カリタス小学校では、クリスマスや年度末に全校揃ってのミサが開かれますが、そのほかにも、学年単位でミサが開かれます。今日は、4年生が『学年ミサ』を学園聖堂で捧げました。
 全校ミサでもそうですが、学年ミサは、それ以上に子どもたちが自分たちで役割分担しミサをつくりあげていきます。神父様のお手伝いをする侍者、式を進める先唱、聖書の朗読をしたり、お祈りを唱えたり。式の中で歌う聖歌の伴奏も、子どもたちが頑張りました。オルガンを弾いたり、バイオリンを持ってきて演奏をしてくれた子もいます。
 ミサを進めてくださったのは、百合ヶ丘教会の鈴木神父様。いつも楽しいお話をしてくださいます。初めて学年ミサを経験した4年生には「ミサってね…」と、ミサの意味やお祈りの大切さを教えてくださいました。
 保護者の方も、多くの方が一緒に参加してくださいました。
 学園講堂で、4年生みんなで素敵なミサに与ることができました。

4年生 お話会

 本校では、読書活動の一環として、『お話会』が各学年行われます。外部の方がいらしてしてくださる会と、有志の保護者の方がしてくださる会の2種類。
 『読書』といえば、いつもは本を「読む」活動が中心ですが、この会の時は「聞く」活動です。
 4年生は、6月3日に外部の方による『お話会』が実施されました。お話してくださった方々は『おはなしカメさん』という会の皆さん。今回も3人の方がいらしてくださり、子どもたちにお話を聞かせてくださいました。
 お話は、日本のお話もあり、外国のお話もあり。また、ただ聞くだけでなく、動作を取り入れるものがあったり、一緒に参加するものがあったりとバラエティーに富んでいます。
 今回のお話の中で4年生が喜んでいたのが、映画にもなった『ラップンツェル(グリム童話)』と、動作活動も取り入れた『♪よかったね ネッドくん』。知っている話には「そうそう」と頷きながら、そして動作を入れるお話では、自分たちで「どっちだ?」と考えながら楽しんでいました。
 あっという間の1時間で、子どもたちは「もう終わりなの」と残念そうに図書館を後にしていました。

4年生 浄水場見学

 4年生は社会で「わたしたちのくらし~水~」の学習をしています。なくてはならない水、特にくらしの中で多く使われている水道水が、どこからどのように私たちの家庭に来ているのか、どのようにして安全な飲料水になるのかを学習しています。
 そこで、学校のある川崎市多摩区の水道水が西長沢浄水場から来ていることを知り、実際に見学してきました。
 東京ドーム3個分ほどの広さの敷地の中には、いくつかの工程がありました。薬品を入れて、泥や砂、不純物を固まりにするところ。その固まりを沈めて、きれいな上水を取るところ。さらに、ろ過をしてきれいにするところ。そして、消毒…。
 工程に沿って広い敷地を歩いていくと、水が段々にきれいになっていく様子がわかります。そして、「こうやって安全な水が作られているんだな」と知ることができました。「安全な水は24時間、休みなく作られているんだ」など、働いている方への感謝の気持ちも持ち、「水を無駄につかわないようにしよう」と改めて感じた子ども達でした。