4年生 フランスからの留学生との交流

フランスからカリタス女子中学高等学校に留学している4名の高校1年生が、カリタス小学校に来て、4年生と一緒に過ごしてくれました。1時間目は、3組で算数のおよその数の学習。4人のうち1人はスペインに住んでいるとのことで、フランス(約6,800万人)とスペイン(約4,500万人)と日本(約1億2,456万7,236人)の人口を比較しました。2時間目は、2組で社会。地図帳でフランス・スペイン・ハイチ(留学生の1人はハイチ出身)の位置を確かめて、様々な国のリサイクル・マーク探しをしました。3時間目は、1組とともに理科。収穫した大きなヘチマの実物に触ったり、小さなヘチマの皮をむいたりしましたが、フランスではヘチマはあまり見かけないそうです。4時間目は、4年3組と3年1組の交流会に参加。気温が高かったので校庭で遊ぶのに少し疲れてしまったようですが、おにごっこの仲間に入って一緒に楽しんでくれました。その後は、とても名残惜しかったのですが、オープンスペースで4年生みんなとさよならをしました。

4年生の子どもたちは、知っている英語や仏語(少し?)を駆使して、身ぶり手ぶりも交えながら、一生懸命コミュニケーションをとっていました。留学生にとっても4年生にとっても忘れられない思い出の1ページになったことでしょう。

4年生 秋の宿泊活動 5日目

最終日5日目は、あいにく朝から雨でした。
子どもたちは起きてから荷物の整理をしたり布団カバーを外してまとめたり、布団をたたんで重ねたりと、着々と帰る準備を進めました。
本当は早く準備を進めて、外で遊ぶ時間をたくさんとる予定でしたが、外はザーザーの雨……。最終日に濡れて帰るわけにもいかないため、宿泊の振り返りをすることにしました。思った以上に、子どもたちは静かに集中して、5日間をじっくり振り返りました。ちょうど振り返りが終わる頃、ザーザー降っていた雨が止み、晴れ間がのぞいてきました。その数十分の晴れ間を逃すことなく、見事、学年写真を撮ることができました。きっと日頃の行いがいいからでしょう。
その後、閉校式を行い、バスに乗り込み、東京駅に無事に帰りました。
余談ですが、疲れ切って新幹線の中では静かに寝ているかと思っていましたが、ほとんどの子どもが寝ることなく、元気におしゃべりしていました。もちろん、他の人の迷惑をかけないように。
次は、1月に冬の宿泊があります。どんな成長を見せてくれるのか今から楽しみです。

4年生 秋の宿泊活動 4日目

黒姫での生活も4日目。変わりやすい山の天気で恵みの雨と共に妙高教会でミサにあずかりました。コロナ禍で学校行事でもミサが少なくなっていましたが、自然の中で木のぬくもりを感じるお御堂で共に祈りを捧げることができました。
午後は晴れ間をぬって苗名の滝を目指して歩きます。岩場の多い道も楽しく歩きました。
広い高原の真ん中に建つ童話館で物語の世界に夢中になったり芝生で思い切り遊んだり…最後まで盛りだくさんの一日でした。