5年宿泊活動!~ 3度目の黒姫高原へ ~ ②

2日目です。今日は、この宿泊活動のメインとなる登山に出かけます。

例年は火打山(2462m)に1泊2日(山小屋泊)で挑戦しています。でも、今年は6月に登山することになったので、火打山はまだ開山されていません。そこで、比較的近く、100人規模の子ども達を登頂させられる飯縄山への挑戦となりました。

登山口までバスで移動すると、登山ガイドの皆さんが待っていてくださいました。1クラスが3班にわかれ、班毎に1名のガイドの方が付いてくださいます。例年の登山やハイキングでサポートしてくださる方たちで、私たちのことをよく知っているので安心です。子ども達も顔馴染みの方だと親しみやすく、「頑張って登ろう!」という意欲が高まります。

8時に登山口をスタート。ここからは、自分との戦いであったり、仲間との助け合いだったりです。本格的な登山の経験がある子は少ないので、早々に「まだ~」「疲れた~」の声が聞こえます。でも、そこで友だち同士励まし合ったり、ガイドの方に励まされたりしながら、一歩一歩山頂に向けて歩みを進めました。

前半は森の中を歩いて行きます。後半は視界が開け、まわりの山々を眺めたり、眼下に広がる景色を眺めたりしながらの道程です。特に後半、山頂も見えてくると、それまでの疲れも吹き飛び、「がんばろう!」と再びパワーが蘇ってくる感じでした。

11時半頃、山頂到着。子ども達は「やったー」と喜びや達成感を声にしていました。山頂からは、まだ頂きに雪を残しているアルプスの山々が見えました。

全員が下山したのが15時前。ガイドの方曰く、「今年の子たちは健脚な子が多かったのか予定より早く着けた」とのことでした。全員が無事、ホテルに戻ってくることができました。

5年宿泊活動!~ 3度目の黒姫高原へ ~ ①

5年生は、先週、黒姫高原での宿泊活動に出かけました。5年生の子ども達にとっては3度目の黒姫高原。よく知っているところです。でも、実は3回とも訪れた季節が違います。4年生では秋と冬、そして今回の5年生では初夏。同じところに訪れてはいますが、季節によってその姿は全く違います。自ら五感を使ってその違いを感じて欲しいと願っています。

1日目は東京から移動して現地入り。新たな季節に訪れた黒姫を楽しみ、そして、翌日の登山(飯縄山)に向けての準備の1日です。
現地に入る途中、妙高高原にある「いもり池」を訪れました。秋に訪れたときには紅葉が始まり紅や黄色に色づいていた山々が、今回は新緑の緑。そして葉が勢いよく広がっている様子は、季節の違いを実感します。池にも水生植物の葉が広がっていました。
ホテルに着いての開校式では、ホテルの方から3度目の訪問を歓迎して頂きました。今回の宿泊を終えると、ここでの総宿泊数は10泊になります。ホテルの方とも顔馴染みで、「また来たよー」「元気だった?」などの自然な会話が広がりました。
この日は、翌日の登山に向けての準備もしました。トレッキングシューズのサイズ合わせをし、シューズを貸してくださる業者の方から靴の履き方を改めて教えて頂きます。昨年とは違って、登りと下りで紐の結ぶ強さに違いを出すことや、歩く時に気をつけることなどを丁寧にレクチャーしてくださいました。

さて、明日は5時半起床、7時には出発です。しっかり寝て備えてくれるといいのですが…。

新入生を迎える会

コパン(児童会)主催で「新入生を迎える会」を行いました。

カリタスで今まで育てたことのある動物たちのことや塩むすびの募金についての「カリタスクイズ」。昨年度のコパンが新任の先生方にインタビューに行って準備をした「先生クイズ」。クイズの正解が発表されると「やったー!」「えーっ!?」と一喜一憂しながら楽しみました。

先生紹介の中では、これからはじまる給食についてのお話もありました。きっと出るメニューは・・・「あげぱん」!子どもたちも大喜びでした。

短い時間でしたが、1年生だけでなく全校のみんなも笑顔いっぱい。最後は「きみがだいすき ずっとだいすき」の大合唱の中、1年生と6年生が手をつなぎ、花のアーチをくぐって退場しました。