6年1組 アスレチックの模型づくり

 6年1組の総合「アスレチック」、銀杏の作業が一段落し、待ってましたとばかりに、実際のアスレチックづくりに着手しました。

 今回は、12月に森林体験(アスレチックで使う木を、実際に、森に切り出しに行きます。)を世話してくださる(株)森と市庭の菅原さん、設計をしてくださる蘆田設計士、アシスタントの河原さんを招いて、子どもたちが「ゆめ」として描いているアスレチックの模型作りをしました。

 蘆田さんが準備した土台に、子どもたちがいろいろなアスレチックのパーツをつけていきます。しかし、そのパーツはできあがったものや設計図があるものではなく、紙や木、ひご、粘土で0から作っていきます。縮尺計算をし、どこに接続するかを話し合い、36人が一丸となって一つの模型づくりに取り組みました。

 できあがった模型は、想像を超えるできばえ。子供たちのやる気も俄然上がりました!

6年3組 川崎市スマートライフスタイル大賞を受賞

 6年3組の総合教育活動「作ろう! 泊まろう! ゲル ゲル ゲル」が、川崎市の「第5回スマートライフスタイル大賞」で大賞を受賞しました。

【川崎市 報道発表資料】第5回スマートライフスタイル大賞受賞団体の決定について(PDF形式、1.58MB)

【東京新聞 TOKYO Web】川崎市・カリタス小6年らの「ゲル」作り 市スマートライフスタイル大賞に

6年1組 銀杏を販売しました

 6年1組の総合は「アスレチック」。しかし、アスレチックを造るためには、材料費や製作費が必要です。そこで、クラスで知恵を出し合い、例年、キャンパスの秋の風物詩「大量に落ちている銀杏」を清掃し、さらに、その果肉を処理して銀杏にして販売しようとということとなりました。

 「くさぁい」「ぐちゅっとする」・・・という最初の様子。周囲からは「何やってんの?」「あんなの拾って何になるの?」と言われつつ、実から種を出し、種をきれいに洗い、乾燥させ銀杏にする作業を約1か月間続けました。処理したあとの銀杏は、なんと、70kg強。奉仕の精神が、充実感を生みました。

 いざ発売の参観日。「売れなかったらどうしよう」「もとは臭いからだめかなぁ」という不安の中、販売を始めると、全学年の保護者の方の長蛇の列。子供たちは「大喜び」を通り越して、販売という仕事をする充実感に浸っていました。

 原材料を取り、商品になるまで加工し、販売して、本物のお金をいただく。お店屋さんごっこではなく、お店です。そんな「本物」の活動ができるのが、カリタスの総合です。

 買ってくださった方々、本当にありがとうございました。売り上げは、74,100円。全額をアスレチックづくりに遣わせていただきます。