6年生 社会科見学

 4月から歴史を学びはじめた6年生。早速、学んだばかりの縄文時代に触れるため、多摩センターにある「東京都埋蔵文化財センター」へ社会科見学に行きました。

 館内には、多摩ニュータウン遺跡群から出土した土器や石器などがたくさん展示されており、子どもたちは、目をきらきらと輝かせながら見学をしていました。土器組み立てやドングリつぶし、縄文服を着てみるコーナーなど、体験コーナーも充実!

 園庭は、本物の遺跡になっていて、そこに、竪穴住居、縄文時代に生えていたであろう木で再現された林がありました。復元住居では、その大きさ、広さ、においに、大興奮!中でたかれていた火に、縄文のぬくもりを感じたひとときでした。

新入生を迎える会

 今日は新しい年度を迎えて、初めて全校児童がそろいました。
 始業式のあと、コパン主催で「新入生を迎える会」が行われました。
 カリタスクイズに新しい先生を交えた先生クイズ、昨年度のコパンはこの日のために準備を進めていました。短い時間でしたが、1年生だけでなく全校のみんなも笑顔いっぱい、楽しいひとときとなりました。最後は「きみがだいすき ずっとだいすき」の大合唱の中、1年生と6年生が手をつないで花のアーチをくぐって退場しました。

LFIT(フランス人学校)一日入学

 今年も、6年生15名が板橋にあるフランス人学校(LFIT)に一日入学しました。2月にカリタス小学校に来てくれたペアの子どもと再会し、給食をはさみ、英語、算数、理科、フランス語、図工などを一緒に学びました。校内で自然にフランス語・英語・日本語が飛び交うことにまずは驚き、英語の授業を英語だけで行い、それに生徒も流暢な英語で答えていることに感動したようです。授業中にMais(でも・・)と言う言葉を一番良く耳にしたそうで、つまり自分の意見をはっきりと主張する様がよかったと感想を書いた児童もいました。授業中も「私を当てて!」と自分から参加する児童が多く、授業の活気が違うと感じた児童もいました。また、優しさに関して、日本は自分を大切にする優しさだが、フランスは自分を犠牲にする優しさだと感想を書いた生徒もいました。たった数時間の異文化体験ですが、誰もが英仏語などの外国語を学ぶことの大切さ、そして違った価値観や文化的背景を持つ子どもと一緒に勉強することの醍醐味を感じたようです。これからの中学での勉強にこの経験を大いに生かして、世界に通用するたくましい日本人になって欲しいと思います。