1年生 最後の多摩川探検

1年生最後の多摩川探検は、天候、気温にも恵まれ、みんなへとへとになるまで遊びまわりました。定番の土手滑りや秘密基地作り、魚とりに加えて、ブランコや石割りなど新たな遊びも楽しそうにしていました。

1年生では、計6回多摩川探検に出かけました。出かける度に変わる多摩川の様子を楽しみながら、子どもたちの遊びも回を重ねるごとにレベルアップしていきました。子どもたちは自然の中で、遊びながら触りながら感じながら、多くのことを学びます。この1年、多摩川をより楽しむために、考えて工夫して話し合って、知らず知らずのうちに貴重な経験をたくさん積んできました。2年生になっても多摩川探検は続きます。また来年度も、子どもたちの自然の中での学びを、保護者の皆様と一緒になって支えていきたいです。

小田原で伐採&箸作り体験!

バスで1時間半。

4年3組では、「木で色々な物を作ろう(仮)」と題して、総合教育活動を進めています。その一環として、本日は「小田原」に行って参りました。しおりも自分たちで作って、いざ、出発!

森林に関する紙芝居から「森の役割」について勉強したり、森林を歩いて檜の伐採を目の当たりにしたり、カンナを使って世界に一つの「箸」を作る体験をしたり、充実の一日となりました。

「そういえば木の役割って総合や社会でも学んできたね」
「切った直後の木ってこんなに湿ってるんだ!」
「うわー、削った木って、いいにお〜い…」
など、五感もフルに使って存分に味わうことができました。

これからの総合に生かして参ります!

3年3組総合「みつろうラップ」~その後~

春休みに入り、新年度も近づいてきていますが、3年3組の総合「学んで歩んでみつろうラップ」には、この春休み期間に一つ、ドラマがありました。

「お世話になった養蜂家の塩原さんに、みつろうラップをプレゼントしたい」という子どもたちの声から、塩原さん宛てにみつろうラップを作り、お渡しすることになったのです。担任が直接お届けに参ることができたのが、春休みでした。

見てください、この、おふたりの嬉しそうなお顔を。塩原さんはみつろうラップを手に取り、「すごーい、本当にできてる」と感心しっぱなしでした。

すると塩原さん、「体験のときの写真、お持ちですか?」と一言。「みつろうラップと一緒に養蜂園に飾りたいんです」。蔣平さんたちにとっても、カリタスの子どもたちとの出会いをかけがえのないものと感じてくださったようです。「みつろうラップを作ってみませんか?」など言葉を添えて飾ろうかな…とおっしゃっていました。近いうちに『多摩養蜂園』を彩る日が来ると考えると、嬉しくなります。

さて、この頃、ミツバチたちはと言えば、冬を越し、活動を開始しているみたいです。今はさくらのシーズン。夜は巣箱に戻るという蜂の習性を生かして、真夜中に巣箱ごと、さくらのエリアに移動させているのだとか。なんてこった…養蜂家さんの仕事、恐るべし。

最後、蔣平さん、深々と頭を下げてお礼をしてくださいました。こちらこそです。私自身も「ありがとうございました」と、3年3組を代表してしっかり伝え、養蜂園をあとにしてきました。塩原さんとの出会いに、心より感謝です。社会で生きる“人”と出会って、学んで歩めた総合は、かけがえのない思い出となりました。塩原さん、誠にありがとうございました。

※多摩養蜂園
〒206-0812 東京都稲城市矢野口1792
南武線「矢野口」駅、京王線「京王よみうりランド」駅から、徒歩。ぜひ、足を運ばれてみてください。