4年宿泊四日目

 四年生の妙高宿泊も、いよいよ4日目。朝焼けが迎えてくれました。

 午前中はゴンドラに乗りブナ林へ行きました。2日目のハイキングでガイドさんから聞いたお話を思い出しながら、歩きます。ブナの森は、ふわふわの地面に秘密があるようで、踏みしめながら歩きました。

 近くにはミニアスレチックもあり、ハンモックでゆーらゆら、ターザンロープで「やっほー!」と、楽しみました。

 どっしりとした重みのある陶器に入った、お待ちかねの釜めしをいただいたあとは、教会でミサに与ります。木に包まれた聖堂に響く歌声は、妙高で与るミサならではの心地よさがありました。

 明日はいよいよ帰路へ!思いやりのリレーで、部屋をきれいに片付けます。

5年宿泊四日目

 今日は、朝から、ひたすら秘密基地作りです。広大な雑木林のなかで、自然の木や草、葉、ノコギリで切った木、藁縄を使って、班ごとに思い思いの基地を作りました。

 子どもたちは、自然を目の前に、生き生きと木を切り、縄を編み、枝を積み、時間がたつのを忘れているようです。

 風が木々を揺らす音、とかげが走っていく音、ドングリがバサバサと落ちる音。喧嘩が起きてもすぐに仲直りできるのは、やはり自然の力なのだと思います。

5年宿泊三日目

 29日の夜、標高2100mの高谷池ヒュッテは暴風雨。翌朝の火打山山頂アタックが心配されましたが、朝から見事な天気。ガスも抜け、最高の登山日和となりました。

 ヒュッテを出発し、紅葉真っ盛りの天狗の庭、山頂手前の稜線を歩き、もう少しで到着!と思った矢先の心臓やぶりの階段。

 息を切らせつつも、誰一人弱音をはかず、見事に36人、全員登頂しました。
 頂上は360度の大パノラマ。妙高山、上越市街地、そして日本海!後ろを見れば、北アルプス、さらには富士山まで!最高のごほうびでした。