3年生 図工

ゴールデンウィーク明けより、3年生では図工の授業を行いました。「自分のオリジナルの木」を描くことをテーマとし、実際に校庭の木を観察し作品を描きました。

まずは木のシルエットを描き、その上から色を重ねることの美しさ、実際の木を想像することなどを重視しながらクレヨンで木の質感を表現しました。背景では絵の具と水の量を調節することに注目し、最後にはバランスを考えながら葉をスポンジで描きました。クレヨンで自由に描いた動物や草などにも個性が出ています。

110名が伸び伸びと描いた作品が飾られた3年生の教室は、学年目標の通り「カラフル」になってきています。

1年生 多摩川探検

雲一つない真っ青な空の下、今日は1年生が初めての多摩川探検に出掛けてきました。

「バッタを捕まえたよ!」「私はちょうちょを3匹も」「ハート型の石があったよ♪」「網でエビを捕まえたんだ!」探検を始めると早速、あちらこちらから嬉しそうな歓声が聴こえてきました。小川のせせらぎや沼にザブザブと入っていく子どもたち。「ひんやりしていて気持ちがいいね!」と、暑さで火照った頬で、ほっとした表情を浮かべていました。

背の高い草の上からひょっこりと覗く虫捕り網は、ジャングルのような草っぱらを歩く子どもたちの物。靴も、ズボンまでビショビショになった子もいましたが、そんなのへっちゃら!春の草花、生き物たちの生命力に溢れた多摩川を、全身で楽しむことができたようです。

季節外れの暑さではありましたが、大勢の保護者の方が一緒に参加してくださったおかげで、水分補給をしたり木陰で休んだりしながら、最後まで元気に活動することができました。教室へ戻ると「お腹へった~!」と、さすがにみんなお疲れモード。思う存分、探検を満喫してきた証拠ですね。季節によって姿を変えていく多摩川を、引き続き楽しんでいきます。

マリア祭

毎年行われているマリア祭。今年は4年ぶりに全校児童が体育館に集まっての開催となりました。コロナ禍による制限も落ち着き、日常が取り戻されつつある喜びをかみしめつつ、ユリの献花をして心を一つにして祈りました。

今年もESA(アジア教育支援の会)の辻さんから支援先の学校の様子をうかがうことができました。今回は現地の学校の様子を、映像を通して伝えてくださいました。写真では伝わらない、現地の方々の温かさ、子どもたちの元気な声や笑顔をより鮮明に感じることができました。辻さんが伝えてくださったお話で現地への思いを新たにし、支援先へ想いを馳せながら塩むすび募金や日々の祈りを続けていこうと思います。