2015.6.3(水) 塩むすびの日
「塩むすびの日」は、10年程前の1年生が里子たちのことを想い、自分たちにできることはないか考え、月に一回を「塩むすびの日」にして、おかず代を募金することから始まり、それが学校全体に広まった活動です。おなかいっぱいに食べることが出来ない里子たちの置かれた状況を考え、一生懸命生き、「学校で学びたい」、「学ぼう」とがんばっている姿を想像できるよう、おむすびを持たせてほしいとご家庭にもお願いしています。
また、この日を「塩むすびと募金のお金を持たせる日」にするのではなく、お手伝いをして貰ったお金や、買いたいお菓子を買わずに我慢して貯めたお金を、「塩むすびの日」に持ってくるなど、日頃から心をかけたものが募金となるようご支援していただいています。
さて、今日の塩むすびはいつもと違いました。子どもたちは、自分で塩むすび作りにチャレンジしたのです。自分で作った真っ白いおにぎりを大事そうに机に並べて食べ、とても嬉しそうでした。
2年2組と1年2組の山羊交流
先日、2年生の羊を見に来た1年2組さんが、昨日は2年生の山羊を見に、再び交流に来ました。
2年2組は、4時間目が始まる前から、山羊のみちゅを教室の前に連れてきて、1年2組の登場を待っていました。2年生は、自分たちがお姉さんになった気持ちで、山羊のみちゅを「触らせてあげよう。散歩させてあげよう。」と、その時を待っていました。
そして、1年生がやって来て、みちゅを囲み交流会が始まりました。みちゅは、大勢に囲まれてびっくりした様子でした。
さて、1年2組さんは、これで山羊さんと羊さんに出会いました。あとは、これから始まる一年間の総合について、クラスのみんなとしっかりと話し合って、素晴らしいテーマを決めてくださいね。それが、2年生のお兄さん、お姉さんの願いです。
フランスの絵本作家によるイラスト教室
フランスから絵本作家・挿絵画家3名が来日し、フランス大使館の後援のもと、上野の国際子ども図書館で、読み聞かせとイラスト教室が開かれました。市川里美氏、Tierry Dedieu氏、Claude Dubois氏らのアトリエには、カリタス小学校からもたくさんの子どもたちが参加し、絵本作りの裏話を聞いたり、挿絵を真似して描いたりして、楽しいひと時を一緒に過ごしました。作家による直筆挿絵とサインを頂戴した絵本が小学校図書室に置いてありますので、借りてみてください。