フランスから絵本作家・挿絵画家3名が来日し、フランス大使館の後援のもと、上野の国際子ども図書館で、読み聞かせとイラスト教室が開かれました。市川里美氏、Tierry Dedieu氏、Claude Dubois氏らのアトリエには、カリタス小学校からもたくさんの子どもたちが参加し、絵本作りの裏話を聞いたり、挿絵を真似して描いたりして、楽しいひと時を一緒に過ごしました。作家による直筆挿絵とサインを頂戴した絵本が小学校図書室に置いてありますので、借りてみてください。
2年1組 羊毛作品作り
2年1組では、羊の毛を使って『羊毛作品作り』にチャレンジしています。
この日初めて、実際に羊の毛を使っての作品作りに取りかかりました。あるグループでは、石鹸水を使い『フェルト』作りをしています。羊毛に石鹸水を付けて、両手で羊毛をコロコロ転がしながら、少しずつ少しずつ大きな球を作っていきます。
またあるグループは、スポンジと針を使って、スポンジの上に梳いた羊毛を敷針で刺していきます。羊毛を増やしながらこの工程を繰り返し行い、大きなボールを作っていきます。
初めての作業でしたが、どの子も慎重に針を使って、少しずつ作品を作っていました。
4年生 浄水場見学
4年生は社会で「わたしたちのくらし~水~」の学習をしています。なくてはならない水、特にくらしの中で多く使われている水道水が、どこからどのように私たちの家庭に来ているのか、どのようにして安全な飲料水になるのかを学習しています。
そこで、学校のある川崎市多摩区の水道水が西長沢浄水場から来ていることを知り、実際に見学してきました。
東京ドーム3個分ほどの広さの敷地の中には、いくつかの工程がありました。薬品を入れて、泥や砂、不純物を固まりにするところ。その固まりを沈めて、きれいな上水を取るところ。さらに、ろ過をしてきれいにするところ。そして、消毒…。
工程に沿って広い敷地を歩いていくと、水が段々にきれいになっていく様子がわかります。そして、「こうやって安全な水が作られているんだな」と知ることができました。「安全な水は24時間、休みなく作られているんだ」など、働いている方への感謝の気持ちも持ち、「水を無駄につかわないようにしよう」と改めて感じた子ども達でした。