5年 稲刈り

 実りの秋!ついに、5年生が育てていたバケツ稲の収穫を迎えました。網をかけて、大事に大事に育ててきたつもりだったのですが、思った以上に背丈が伸びて、穂先が網からちょうど良く顔を出してしまい…。しかも、籾が太って美味しくなる頃に、5年生は妙高の宿泊で一週間学校を留守にした結果、スズメたちが毎朝やってくる『リストランテ・デ・スズメ』として盛況だったようです。

 これ以上、スズメに美味しい思いをさせないぞ!と、13日いっせいに収穫しました。地面に落ちた籾を熱心に拾い集めて、少しでも収穫を増やそうと頑張る子どもたち。予定していたよりも、随分少なくなってしまいましたが、これから脱穀、籾摺り…食べられる状態になるまでをすべて手作業で進めていきます。

 刈り取った稲を天日干しにしていると、通りがかった子どもたちから「あ!いいにおいがする!」と声が聞こえてきます。自分たちが学校で育てたお米がどんな味がするのか、わくわくしています。

1年 芸術の秋 ゆび絵の具で遊びました

 大きなトレーに粘度のあるドロッとした絵の具を入れ、手で描いたものを画用紙にうつしとって作品にします。その過程である、ドロッとした絵の具のペタペタヌルヌル、ネチャネチャで描く体験は、心を解放し、心のヌルヌル、ネチャネチャも取り払える心地よさがあり、気持ちもすっきりするというセラピー効果もあります。

 子どもたちは、このような体験を積み重ねることにより、表現は自由で枠からはみ出していいことを知り、独自の表現を認められ、励まされることで、自信を持って自分を表すことができる様になっていきます。