1年生 お友達が来た!

 1年生の動物小屋が賑やかになりました。ここカリタス小学校へ、二匹の羊がやってきたからです。来た途端、「かわいい」「毛がなくなっている!」「散歩いきたいな」という温かな声が飛び交います。

 これまでは、元気いっぱいやぎのゆきちゃんが一人暮らしを続けてきました。そこに、体調不良が見られ、夏休みから牧場に帰っていた羊のきららと、初めてカリタス小学校に来る羊さん(名前はこれから決めます。)が、やってきたのです。
 もちろん、1学期に亡くなってしまった羊のくろちゃんも、子どもたちの心の中で、今も生きています。

 3匹との新しい生活が、いよいよ始まろうとしています。掃除3倍、エサやり3倍、お散歩3倍!たっぷりお世話して、3匹が気持ちよく、楽しく生活することができるよう、1年生全員でお世話をしていこうと思います。

6年生 卒業生による宗教の授業

 今日6年生110名を前に「平和と国籍と私たち」というテーマで、卒業生の秋山 肇君が宗教の授業を行ってくれました。現在秋山君は、国際基督教大学大学院博士課程で「平和研究や国際法の視点から無国籍について」という研究を行っています。
 今日は、「平和ってどういこと?」「国籍って何ですか?」と問われ一緒に考え合いました。カリタスの6年生からは平和とは?「戦争や差別の無いこと。」「安心して暮らせること。」「家族がいて、勉強ができること。」という発言があがりました。我々大人は、平和=「戦争の無い世界」「争いの無い世の中」という答えが先行しがちですが・・・子ども達の意識は、「戦争・争い」の無いことだけで「平和」を捉えていないことに感心しました。
 9/15は、5年生の3クラスで宗教の授業を行ってくれる予定です。

1年生 ヒマワリ

 2学期になりました。背丈が大きくなっていたのは子どもたちだけではありません。教室前のヒマワリも順調に成長し見上げるほどの背丈になっていたのです。
 図工の授業でヒマワリの絵に挑戦しました。模造紙を縦長に裁断したスケールにぐいぐいと着色していきます。よく見る、身体でたしかめる、そしてヒマワリと対話をすることで実に大きく、伸びやかに仕上がっていきました。大きく伸びやかなのは子どもたちの心でもあります。用紙に命を吹き込む姿は圧巻でした。
 やがて算数の学び合いでは種を数えることで「100までの数」単元に生かされていくことでしょう。