待降節1

 

 

テーマ「インマヌエル」

体育館をお御堂にして全校が集まり、「待降節の集い」を行いました。保久要神父様が司祭をしてくださりクリスマスの準備として、心をととのえること。つまり良いことや悪いことの反省のお祈りを致しました。

いつも優しい光を持ち続けることが出来るようにと願いながら祈りは進んでいきました。

神父様から「ルカ21章」を引用しながら、クリスマスの準備についての説話がありました。

イエス様がこの世に生まれてきてくれてありがとう。おめでとうという気持ちで過ごすために何をしたらよいかについては、「クリスマスまで、Ⅰ祈ることⅡ身を起こして頭を上げなさい。頭を上げるということは、いろんなことが見えるという意味である。」と、子どもたちに分かるように丁寧にお話しくださいました。

最後に神父様より祝福を与えていただいた集会は、全校の聖歌とハンドベルの音色で終わりを告げました。子ども達は、クラスに戻り待降節の感想を書いて心の準備をします。

点灯式

 

まもなく待降節。毎年、11月終わりに、この待降節をむかえる準備「点灯式」が中高プラースで行われます。カリタス小学校でも、クリスマス聖歌隊が結成され、まもなくクリスマスという雰囲気が始まります。

点灯式では、参加者全員で祈り、その祈り中で聖歌隊と中高コーラス部の奏でる聖歌が流れます。お御堂には大きなクリスマスツリーのライトアップがなされ、これから約1か月、カリタス学園はクリスマスをむかえる喜びに包まれます。

5・6年図工 MOA美術館出張授業

 

 

高学年の図工では、自然素材の木を扱う木工作や木版画に取り組んでいます。2学期の鑑賞の授業では、江戸時代の木版画である浮世絵の鑑賞を5・6年合同で行いました。昨年に引き続き、国宝や重要文化財の日本美術を多く所蔵しているMOA美術館によるスクールプログラムの出張授業をしていただきました。MOA美術館では、東海道五十三次 保永堂版を所蔵しています。今回は歌川広重の東海道五十三次の復刻摺10点を鑑賞しました。作品に表されている時間や音、風や雨をキーワードに自分のお気に入りの作品を見つけていました。昨年の鑑賞の授業で、浮世絵の摺体験をした5年生、屏風絵を描いてから尾形光琳の「紅白梅図屏風」を鑑賞した6年生、今年の鑑賞も日本の美を感じる体験となりました。