1年生 第6回多摩川探検

 

 

夜降っていた雨も上がり、子どもたちが探検に出かける頃に青空が見えてきました。沢山の保護者の方に学習参加して頂き、6回目の多摩川探検に出かけました。

今回の探検も、秘密基地と土手滑りが人気でした。多摩川に続く道のあちこちで、草が盛り上がってできたドームが幾つもありました。中は空洞になっていて、人が入れそう。子ども達は「中に入りたい」と楽しみにしていました。そのような、自然にできた物を使って秘密基地を作るグループもあれば、ダンボールやテープなど持参したものを使って秘密基地を作るグループもありました。土手滑りは、雪用のそりを持参した子どもたちが、すごいスピードで滑り降りていきます。頭から滑る子どもや、ダンボールを滑り台代わりに勢いを付けて滑る子どもなど、様々な滑り方に挑戦していました。

ススキを集めて束にする子、木登りをする子、木にロープをかけてブランコのようにする子。色々な遊びを体験し、満足して学校に戻ってきました。

さて今回は、多摩川探検後、さつまいも料理を計画していました。探検から帰ってきたら、さつまいもご飯の炊ける良い香りが漂ってきました。味噌汁は学習参加のお母様方にご協力頂き、作りました。前日に子どもたちが材料を切っていたので、鍋に入れて火にかけるだけの短時間で調理でき、皆で「あったかいね」と味わいながらご飯と味噌汁を頂きました。

里子たちに届くクリスマスカード

 

 

カリタス小学校では、ESAアジア教育支援の会というNPO法人を通して、インドやバングラディシュの学校や施設を支援しています。月に一回は必ず昼食を塩むすびに代え、おかずがない分の募金を集めて里子たちへ届けています。

その学校や施設に向けて、クリスマスカードやグリーティングカードを各クラスが作りました。クリスマスの祝福やや新年の挨拶の気持ちをこめて作ったカードです。1年生も頑張って「Season’s Greeting!」などと書きました。

馬小屋・クリスマス飾り設置

 

 

クリスマスが近づき、イエス様の誕生をお祝いする準備がスタートしました。

今年もテーマは「インマヌエル~いと高きところには栄光 神にあれ、地には平和、みこころに敵う人にあれ(ルカ2:11)~」です。

マタイによる福音書1章21~23節

「マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。

教職員一同で、イエス様の誕生の様子がわかる馬小屋を多目的ホールに設置しました。12月3日からは待降節に入ります。12月4日の待降節では神父様を招いてみことばの祭儀を行います。12月10日には校長先生のお話を聞き、12月17日~は各学年で決めたイエス様へのメッセージを伝える練習をします。

また、各クラスが分担して点描画に取り組み、それをつなぎあわせた壁面装飾画を展示します。教室では、シークレットサンタといって子どもたちがお互いに秘密(シークレット)にしながらささやかな手助けをし合って、心温かな雰囲気でクリスマスを迎えます。