3年生 起震車体験

3年生の元へ川崎消防署・消防団の方々が来てくださり、三つの体験をしました。
①消防士さんの装備
隊員の方が身に着ける、防火服やホース、マスクなどを紹介していただきました。身に着けてみると、ぶかぶかな服にランドセルよりも重い酸素…身に着けることはできても、走り回ったりするのは大変だ!と話す児童も。隊員の方が実際に1分以内に準備をし、「早い!」と拍手喝采でした。
②消防車
消防車の仕組みを見て、「緊急車両が通りまーす!道を開けてください!」とアナウンスをしてみたり、運転席に乗ってみたり…と、貴重な体験ができました。消防車から出てきたホースは、皆で走って追いかけてもまだまだ余っているほどの長さでした。
③起震車
起震車に乗り、地震の体験をしました。大きな地震を経験したことのない子どもたちでしたが、震度7までの揺れを体験しました。掴まっていなければ危険なほどの揺れに、上から物が落ちてくる様子や窓ガラスが割れる音を聞き、とても怖かったと話す様子も見られました。
体験後は質問の時間も長くいただき、災害についての理解を深めることができました。これをよい機会とし、火事や地震への防災意識が高まっていきますように。