6年音楽 三味線体験

6年生の音楽では、クラスごとに三味線体験授業を行いました。

教えてくださったのは、7月の音楽鑑賞会でも演奏してくれた工藤菊詩先生と田中敦子さん(あっちゃん)です。富山県民謡「こきりこ節」の前奏部分を演奏しました。短い時間でしたが、多くの子どもたちが三味線に挑戦し、「楽しかった~」と嬉しそうでした。実際に自分で奏でたことで、三味線をより身近に感じることができたと思います。

「なかなか筋がいいね」とお褒めの言葉をいただいた子も何人かいました。中には、次の友だちに教える子もいて、その姿を見てあっちゃんが「教えてる!」と驚いていました。

「弦が3本しかないのに、いろいろな音が出ることに驚きました。」「音を出せて嬉しかったです。やさしくてしっかりした音に心が落ち着きました。」「やってみると難しくて、弦を押さえている腕が疲れました。」「楽譜も独特でおもしろかったです。」といった感想が寄せられました。三味線に魅せられて、「習ってみようかな」と興味をもった子もいました。

なかなか触れる機会の少ない楽器を体験できて、子どもたちは大喜びでした。これをひとつの機会として、子どもたちの音楽の幅がこれからまた広がっていくことを願います。貴重な機会をありがとうございました。

馬小屋とクリスマスツリーが設置されました

多目的ホールに馬小屋とクリスマスツリーが設置されました。
毎年、待降節が近づくこの時期は、主の降誕を待ち望む雰囲気が少しずつ生まれていくような奥ゆかしさを感じます。

今は飼い葉桶の中に何もありませんが、クリスマスミサが終わったら、イエス様が置かれます。イエス様のご降誕を楽しみに待ちましょう。

「絵本とコラボ給食」⑤

「絵本とコラボ給食」5回目です。今回紹介する本は、『ドーナツのあなのはなし』です。
ドーナツといえば、真ん中に穴がいている特徴的な形をしています。でも一体、どうしてあんな形になったのでしょう?そこには一人の船乗りが関わっていたようです。ドーナツ誕生のエピソードが語られていますので、是非読んでみてください。

今回の給食では、「ドーナツ」を手作りし、秋に旬をむかえるさつまいもを使いました。さつまいもは1600年頃ごろに中国から今の鹿児島県である“薩摩”にやってきました。そのため、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。子どもたちはドーナツが大好きです。美味しそうにかぶりついていました。