6年 1年生のために

 今日は始業式ですが、昨日入学した1年生にとっては2日目の登校となります。6年生は朝早くから、1年生の教室に行き、朝の支度のお手伝い。その後は本を読んであげたりお散歩に付きあってあげたりしていました。1年生の教室に行くことは教師が依頼したことではなく、子ども達自身の行動です。「私のペアの子がまだ来ていない」と雨の中、昇降口でずっと待ち続ける6年生の姿を、担任の私達は嬉しい気持ちで見守りました。「いつでも どこでも だれにでも」優しさ、奉仕の気持ちで接していくことを決めた頼もしい6年生の姿を、今後もたくさんお伝えしていきたいと思います。

入学式

 今日は入学式でした。カリタス小学校に112名の元気でかわいい1年生が仲間入りしました。
 この日のために、3月から全校児童で1年生を迎える準備をしてきました。たくさんの桜紙でお花を作ったのは、新3年生、多目的ホールの桜の花は新4年生、教室の飾りつけは新5年生、多目的ホールの飾りつけや、教室等の準備は新6年生、そして新2年生は一日入学のときに自画像を描くお手伝いや歓迎の言葉の準備をしてくれました。また、新3年生は新4年生と一緒に校舎の周りにチューリップの球根を植えて育てていました。
 こうして、カリタス小学校のみんなで、心をかけて手間暇かけて飾り、新しく入る1年生を待っていました。
 今日は、雨でしたが、カリタス小学校にとっては最高の一日となりました。カリタスファミリーとして、共に歩んでいくことを心より喜んでいます。

創立時の先生が来校

 今日は3年生の教室に堀尾千代子先生がいらっしゃいました。
51年前、小学校創立の年、担任の先生として赴任され、この学校の土壌を築いてくださった先生です。先生は創立当時のエピソードをていねいに語ってくださいました。
そして昔も今も変わらないことにも言及されたのです。

 みんなの周りには目に見えない守護、そう神様がいること。
その神様に日々祈って自分お言葉を聴いていただくすばらしさがカリタスの子どもにはあること。祈りのある学校であることの幸せを感じてほしい・・・
開校当時からの制服に誇りをもって身にまとってほしいこと。

 この教えにこっくりと頷く子どもたちでした。
カリタスの歴史を肌で感じた40分間でした。