1年 秋まつり

台風22号の影響が心配された先週末の金曜日。幸いにもその影響はほとんどなく、青空の下で1年生の子どもたちが楽しみにしていた「秋まつり」が開催されました。

この「秋まつり」は1年生が自分たちの手でつくりあげるお祭りです。クラス毎にお店を考え(1クラス3店舗)、そこで配るものや景品を手づくりしたり、お店屋さんの準備をしたりと取り組んできました。1年生はペアクラスとして6年生のクラスとの交流を4月から続けています。そのお兄さん・お姉さんと制作をしたものもあり、そこまでの時間を楽しんできました。

お祭りは各クラスで制作した御神輿を担いで練り歩くところからスタート。校庭中央に組み立てられた櫓の周りを「わっしょい、わっしょい!」の掛け声を掛けながらまわりました。そして、お店屋さんタイム。前半組・後半組に分かれて、店員さんとお客さんを全員が楽しみます。「いらっしゃい、いらっしゃい!」と大きな声でお客さんを呼ぶ声、嬉しそうにペアのお兄さん・お姉さんとお店をまわる姿はどちらも微笑ましい姿でした。

お祭りには保護者の方々も参加して頂き、子どもたちの姿を観て頂きました。最後にはみんなで「ゆうきおんど」の盆踊り。保護者の方々も、お子さんの姿を近くで観て、嬉しそうでした。

1年生が自分たちの力でつくりあげ、楽しんだ「秋まつり」。ひとつ行事を成し遂げて、またひとまわり大きく成長したと思います。

1年宗教 シスター北爪のお話

1年生は宗教の授業で旧約聖書の「天地創造」を学んでいます。ランチルームにあるステンドグラスは、この「天地創造」がもとになっていて、デザインしたシスター北爪(師イエズス修道女会)をお招きしてお話を伺いました。

ステンドグラスには、たくさんの生き物が描かれていて、どれも一人ぼっちではありません。生き物がそれぞれの役目をもち、みんなが助け合っているということ、「すべてよかった」と言って世界を創られた神さまは一人ひとりを「大事な人」と思っているということを教えていただきました。

これからも、シスターがデザインされたステンドグラスに囲まれながら、神さまが私たちを見守ってくださっているという安心感の中でいただく給食の時間を大切にしていきます。

カッピーの下水道教室

四年生の社会では、健康なくらしについて学んでいます。私たちのくらしには、「水」は不可欠です。そんな「水」について学ぶために、今回は川崎市上下水道局、そして水処理センターの方が、出前授業に来てくださいました。

出前授業では、以前学んだ水の循環も併せて、下水道の歴史や水処理センターの役割などを詳しく学ぶことができました。普段見ることがない下水道ですが、説明を受けると、生活には欠かせないものであることが分かります。

浄水場見学、ごみ処理センターに続く、貴重なお話を聞くことができました。これまで学んできたことを色々な視点で見ることができると、深い学びにつながりますね。