1年生 第6回多摩川探検

 

 

夜降っていた雨も上がり、子どもたちが探検に出かける頃に青空が見えてきました。沢山の保護者の方に学習参加して頂き、6回目の多摩川探検に出かけました。

今回の探検も、秘密基地と土手滑りが人気でした。多摩川に続く道のあちこちで、草が盛り上がってできたドームが幾つもありました。中は空洞になっていて、人が入れそう。子ども達は「中に入りたい」と楽しみにしていました。そのような、自然にできた物を使って秘密基地を作るグループもあれば、ダンボールやテープなど持参したものを使って秘密基地を作るグループもありました。土手滑りは、雪用のそりを持参した子どもたちが、すごいスピードで滑り降りていきます。頭から滑る子どもや、ダンボールを滑り台代わりに勢いを付けて滑る子どもなど、様々な滑り方に挑戦していました。

ススキを集めて束にする子、木登りをする子、木にロープをかけてブランコのようにする子。色々な遊びを体験し、満足して学校に戻ってきました。

さて今回は、多摩川探検後、さつまいも料理を計画していました。探検から帰ってきたら、さつまいもご飯の炊ける良い香りが漂ってきました。味噌汁は学習参加のお母様方にご協力頂き、作りました。前日に子どもたちが材料を切っていたので、鍋に入れて火にかけるだけの短時間で調理でき、皆で「あったかいね」と味わいながらご飯と味噌汁を頂きました。

1年生 さつまいもの量感画

 

 

苗を頂いてから、1年生がずっとお世話をしてきたさつまいも。11月に入ってすぐに、収穫をしました。料理も計画されていますが、その前にさつまいもの絵を描くことにしました。さつまいもの量感画です。

まず、子どもたちにイメージチャートを配り、1.小さい時、2.かおり、3.味、4.中身、5.外側の色を選んでもらいました。その色を順番に塗り重ね、だんだん大きく描いていきます。重ね塗りは、1学期からクレヨンの指導で継続して行っているので、子どもたちはお手の物。「先生、もう色をのせられません」というくらい、何重にも重ね塗りすることができました。それを実物のさつまいもを観ながら、切って完成です。中身の色では、サプライズを準備しました。焼き芋をして、少しずつみんなで試食をしました。

まるで、本物のようなさつまいもの量感画を描くことができて、子どもたち自身も満足していました。

1年生 第5回多摩川探検

 

 

 

前日の夜は雨降りで天気が心配されましたが、朝には雨もやみ、探検に出かける頃には青空が見えてきました。少し歩くと汗をかくような、気持ちの良いお天気の中、子どもたちそして学習参加して下さった保護者の皆様と多摩川へ向かいました。

今回人気だったのは、土手滑りと秘密基地。土手の草が刈られて、普段行けない場所にも足を踏み入れることができるようになり、そこで思う存分土手滑りを楽しみました。スピード感も転ぶのも、スリル満点。何度も挑戦する子どもが多かったです。秘密基地は、前回の経験を生かし、ダンボールやガムテープを持参して、更に大きな基地を作り上げていました。自然の草や蔓、石も使って基地を思い思いに飾っていました。

その他にも、木登り、虫取り、くるみとり。セイタカアワダチソウやススキもとって花束作りなど、自然の材料を存分に使って、秋の多摩川を満喫することができました。