1・2・3年図工 粘土造形あそび

 1,2,3年の図工では、毎年恒例の粘土での造形遊びを実施しました。一人5kg以上の粘土で、自由に思いっきり遊びます。粘土は、触れた手そのままに形を変えるので心の形を表すことができます。そして、子どもたちの成長に必要な行動力、能動的な学びに適した素材です。手や足、身体を大きく動かして、思いっきり床にたたきつけたり、力いっぱい丸めたりしました。作品を完成させる目的ではない、粘土遊びのセラピー効果で心を表出させて楽しみました。

1年生 秋祭り

 9月は雨の日が続き天気が心配されましたが、秋祭りの当日だけは快晴。朝から少し蒸し暑く、浴衣を着るにはぴったりの日和となりました。

 待ちに待った1年生の秋祭りが行われました。まずは、御神輿。「わっしょい、わっしょい」の掛け声で神輿を上下に動かし、進みます。ペアの6年生もさりげなく神輿の周りにいて、1年生をサポートしてくれました。次は、お店屋さん、お客さんとなります。この日のために準備してきたお店屋さんの品物や景品が並ぶと、どの店も立派でした。園児さんも飛び入り参加で、ヨーヨーつりを楽しみました。食べ物のお店は「カリタス父親の会」の皆様が担当して下さいました。パン、フランクフルト、駄菓子をおいしそうに食べる子どもたちを、お父様方は嬉しそうに眺めていました。

 保護者の皆様は、親睦会を開催中。秋祭りの最後、盆踊りから参加して下さいました。6年生の太鼓に合わせて、1年生、保護者、6年生が息を合わせて「ゆうき音頭」を踊りました。最後に見た花火もとても綺麗でした。

 子ども、教師、保護者、父親の会、皆心を一つに秋祭りに参加しました。思い出に残る一日となりました。

1年生 秋祭りに向けて~その2~

 今回は、子どもたちが準備している各クラスの「お店屋さん」の紹介です。制作している作品は全て、直接お店やさんに関わるもの、ゲームに参加した景品として渡すものです。

 1組は「コロコロレース」「射的」、2組は「洋服屋さん」「輪投げ屋さん」、3組は「くじ屋さん」「忍者ごっこ屋さん」です。

 景品として渡す紙粘土工作は、1組がマグネット、2組が動物の小物入れ、3組が出店の食べ物作りを予定していて、早速2組が、動物の小物入れを作りました。こちらも景品となる、傘袋ロケットは、傘袋にポスターカラーで絵を描き膨らまして使います。ポスターカラーの発色の良さ、のびやかさが楽しくて、子どもたちは夢中になって絵を描いていました。3組さんは発泡スチロールを使って、ネックレスを作りました。軽くて可愛くて簡単ではありますが、6年生の分も作るので大変です。

 今週はどの時間も「総合」の授業が行われていて、いよいよ秋祭りの雰囲気が高まってきました。休み時間も制作を進めています。

 さて、食べ物のお店は、毎年「カリタス父親の会」の皆様にご協力を頂き、フランクフルト、菓子パン、駄菓子を準備しています。お父様方も子どもたちとの触れ合いをいつも楽しみにして下さっています。その他にも力仕事を全て引き受けて下さり、頼もしい存在です。

 子どもも、教師も、保護者も、父親の会の皆様も、この日を心待ちにしています。