1年生 第4回多摩川探検

 13日(木)、朝から気持ちの良い青空が、雲の合間から顔を覗かせていました。子どもたちは嬉しそうに虫取り網や籠を持って登校してきました。今日は2学期最初の多摩川探検です。7月に多摩川に行ったときは、とても暑くて、活動を早めに切り上げて学校に戻ってきました。今日は心地よい秋風を感じられる、活動にはぴったりの日になりました。

 子どもたちは思い思いの活動を始めました。4回目ともなると準備も万端で、家庭からダンボールやガムテープを持参する子どもも出てきました。ダンボールは秘密基地作りのために使われていましたが、少し飽きてきたら草滑りの道具に早変わりです。人気の沼は、細い道に行列ができるほどでした。お父さん先生が深いところまで入って、網で沢山の小魚やエビを捕まえて下さり、子どもたちに見せてくれます。欲張って何匹ももらう子どももいました。中には自分も沼に入り、持ってきた長靴にたっぷりと沼の水が入るこどももいましたが、そんなことは全く気にすることもなく、魚やエビを捕るのを楽しんでいました。

 花摘みをしたり、バッタやカマキリをつかまえたり。テントウムシもカタツムリもたくさんの種類の虫たちに会いました。木登りだけでなく、簡易のブランコも作り、それに乗って楽しむ子どもも見受けられました。

 多摩川の自然を思う存分味わってきました。くるみも落ちている物や、木を揺すったりして少し持ち帰りました。さあ、どのように使っていこうかな。次回は木の実がたくさん落ちているでしょう。それを拾ったり使ったりして子どもたちがどのような活動を展開していくか、楽しみです。たくさんの保護者の皆様に学習参加していただき、ありがとうございました。

1年図工 指絵の具で遊ぼう

 皆さんは、絵の具の感触を思う存分味わったことがありますか?なかなかそのような体験をすることはないでしょう。絵の具を初めて使う1年生にはまず、その感触を全身で味わってもらうことにしました。自分を解き放つ一つの手段になってくれたらと思いました。

 大きなパレットに、白、黄、青、赤の4色の絵の具を順にのせていきます。白の絵の具を入れると「ヨーグルトみたいでおいしそう」「トロンとしてる」と口々に話し始めました。まずは指でそっと触る子どももいましたが、あっという間に足で絵の具をぐちゃぐちゃにし始めました。手も足ももう真っ白。歓声をあげながらあっという間に、顔まで真っ白になりました。この後はご想像の通り、黄、青、赤を全身につけていきました。髪の毛まで絵の具でバリバリです。でも、写真で見る子どもたちの笑顔は最高です。こんなに活動を楽しんだのだから、後片付けも皆で協力して行うことができました。足跡だらけの床も、元通りピカピカにしました。帰宅してからこの絵の具遊びのことを、夢中になって話す子どもが多かったようです。

1年生 第3回多摩川探検

 7月2日(月)はとても暑い、暑い日でした。前回6月の多摩川探検が雨で中止となり、天気が良い日に1時間だけ多摩川に石を拾いに出かけただけだったので、第3回目の多摩川探検を子どもたちはとても楽しみにしていました。朝登校してきた時は「多摩川へ行ったらあれもして、これもして」と話していたのに、多摩川に到着した頃にはややバテ気味の子どももいました。

 多摩川に着いてからは、思い思いの活動を存分に楽しみました。沼はここ最近の晴天で面積が小さくなりましたが、その分中身が凝縮されていたのか、魚もエビも取り放題でした。虫は蝶々を追いかける子どもが大半でしたが、バッタやトンボ、カタツムリもいて、子どもたちの籠の中はたくさんの虫で賑わっていました。木陰になっている所を見つけて、木登りや秘密基地を作る子どももいました。秘密基地では、石で作った「お団子」をご馳走になりました。今回川は、魚釣りをしている人が数名いたので、石投げは諦めることにしました。

 第3回多摩川探検も大勢の保護者の皆様にご協力頂きました。活動に夢中になる子どもたちに水分を摂らせ休憩の声掛けをしたり、新しい遊びの提案をして下さったりと、皆様にたくさん支えて頂き、無事に帰ってくることができました。本当にありがとうございました。