1年生 運動会の絵

 運動会に向けて、演技の練習を頑張っている1年生。2年生と一緒に踊ることで、ペアで踊れる安心感だけでなく、「お兄さん、お姉さんのように美しく踊りたい」という刺激も受けているようです。練習を重ねるにつれて、腕や足をピンと伸ばせるようになってきました。一方で間違いや、ズレも、低学年ならではの可愛らしさとなっています。

 演技の中で一番気に入っている部分を、図工作品として表してみました。帽子、顔、Tシャツ、短パン、手足、靴など、それぞれパーツごとに色画用紙を準備し、貼り合わせて人を作ります。手足は棒立ちではないので、短冊を2枚貼り合わせて関節で曲がるようにしました。手は上腕部、前腕部、足は大腿部、下腿部に分けて色画用紙を貼り合わせました。ポーズも、Tシャツも、肌の色も、皆それぞれ。110人の作品が揃うと、きっと迫力満点でしょう。運動会当日は、入場門前の塀沿いに、子どもたちの作品を掲示します。競技、演技だけではなく、1年生らしい可愛らしい作品も、運動会の一つの楽しみにして頂けたらと思います。

1・2年生 運動会演技練習

 「一人ぼっちの羊飼い」の曲で、今日、校庭で初めて2年生と1年生が一緒に踊りました。列で動くという難しい踊りをすぐに覚えて楽しく取り組んでいます。統一感は、今一歩ですが、練習を積むごとに出来るようになっていく子どもたちです。休み時間に曲を流して踊りの練習に励んでいます。運動会当日、全員がわくわく元気いっぱい踊ることでしょう。

1年生 第1回多摩川探検

 毎年恒例の「1年生多摩川探検」、前日の雨とはうって変わって快晴の空の下で行われました。数日前から、「多摩川ってどんなところ?」「どんなことができるかな?」とわくわくしていた1年生。多摩川探検の歌をうたって学校を出発しました。

 多摩川の草は、子ども達の背丈くらい、それ以上の所もありました。でも「私たちは探検隊だから」と草をかき分けこどもたちはどんどん進んでいきました。虫取り、石投げ、お花摘み、沼での生き物探し。秘密基地作りや石に絵を描く子、土手滑りをする子どももいました。「先生、見てみて。見つけたよ」といって虫かごの中を皆が見せてくれました。そこには最高の笑顔もありました。「先生、沼にいたよ」と言って、小魚を見せてくれました。「次の探検の時は、もっと魚を捕まえたいな」と次回の意気込みも語ってくれました。

 多摩川は第2の教室です。教室では学べない自然体験を、体全体そして心で感じて帰ってきました。「楽しかった」「また行きたい」という声は子どもたちだけではありません。保護者の皆様も「こんなに楽しいと思わなかった」と笑顔で話して下さいました。保護者の皆様が、子どもたちをしっかり見守って下さったお陰で、最高の多摩川探検となりました。ありがとうございました。