春、頂いたさつまいもの苗をクラスごとに植え育ててきました。暑いなか雑草を抜いて、その生長を見守ってきた1年生にとっては、たくさんのさつまいもが収穫できることを心待ちにしていました。クラスで多少差はありましたが、小さいのから太った芋まで収穫できました。そのさつまいもを図工では量感画として描いていきました。子いもの頃、香り、味、中身、外側と項目ごとの色をイメージし、クレヨンをねかせて重ね塗りしていきました。子どもたちも驚くほど、本物そっくりなさつまいもを描くことができました。今度はそのさつまいもをどう調理するか、子ども達と相談しています。
2組と3組は、多摩川へそれぞれ「くるみ拾い」と「どんぐり拾い」に出かけました。先日行われた総合デー&参観日では、くるみ割りとどんぐり工作を行いました。くるみが綺麗に割れたときの「割れた!」という感動の声、保護者の方と試行錯誤しながら工作を進める子どもたちの嬉しそうな顔が、とても印象的でした。
秋は自然の恵みがたっぷりです。その恵みを使わない手はない。育てたひまわりの種やどんぐりを数えながら、数の学習をしていく子どもたちはとても真剣でした。どんぐりを、5474数え終えた子ども達の学びは深まったことでしょう。