1年生 さつまいもご飯


 1年生が育ててきたさつまいもの収穫量は、3クラス合わせて12kgでした。均等に分け、その芋を使って「さつまいもご飯」を作りました。エプロンや三角巾を付けるのも、家庭科室に行くのもうきうきわくわくの1年生。家庭科室では短冊に切ったいもを、まな板の上でトントンと切っていきました。包丁を使うので私たちは緊張しましたが、子どもたちはあっという間に切り終わり、「もっと切りたい」と催促するほどでした。
 昼食時、炊きたてのさつまいもご飯がちょうど出来上がりました。3杯もおかわりする人もいました。今月は勤労感謝月間なので、普段お世話になっている先生方やサポートして下さる皆様に、感謝の気持ちとさつまいもご飯をお渡ししました。

1年生 秋の収穫物


 春、頂いたさつまいもの苗をクラスごとに植え育ててきました。暑いなか雑草を抜いて、その生長を見守ってきた1年生にとっては、たくさんのさつまいもが収穫できることを心待ちにしていました。クラスで多少差はありましたが、小さいのから太った芋まで収穫できました。そのさつまいもを図工では量感画として描いていきました。子いもの頃、香り、味、中身、外側と項目ごとの色をイメージし、クレヨンをねかせて重ね塗りしていきました。子どもたちも驚くほど、本物そっくりなさつまいもを描くことができました。今度はそのさつまいもをどう調理するか、子ども達と相談しています。

 2組と3組は、多摩川へそれぞれ「くるみ拾い」と「どんぐり拾い」に出かけました。先日行われた総合デー&参観日では、くるみ割りとどんぐり工作を行いました。くるみが綺麗に割れたときの「割れた!」という感動の声、保護者の方と試行錯誤しながら工作を進める子どもたちの嬉しそうな顔が、とても印象的でした。

 秋は自然の恵みがたっぷりです。その恵みを使わない手はない。育てたひまわりの種やどんぐりを数えながら、数の学習をしていく子どもたちはとても真剣でした。どんぐりを、5474数え終えた子ども達の学びは深まったことでしょう。

1年生 第5回多摩川探検


 前回に引き続き、快晴。夏のような暑さの中、第5回目の多摩川探検に行ってきました。今回もたくさんの虫に出会いました。中でもバッタやカマキリは取り放題。子どもたちは網を持って駆け回り、バッサバッサと振り下ろしてはたくさんの虫を捕まえていました。小さな虫かごがまるでジャングルのようになっている人もいました。川で石投げ、石拾い。沼でのエビ探し。シートやダンボールで土手滑り。木陰でお絵描き、木登り。いつもの活動に加えて、特に人気だったのが、色水作りです。ヨウシュヤマゴボウを見つけて、濃いピンクの色水を必死になって作っていました。

 学校に帰ってから、お父さんお母さん先生と一緒にお昼を食べ、外遊びをして、5時間目を迎えました。算数や国語の授業にも参加して頂きました。

 一日学校にいて子どもたちと過ごして下さった保護者の皆様に感謝申し上げます。