1年生 第1回多摩川探検

 毎年恒例の「1年生多摩川探検」、快晴の空の下で行われました。数日前から、「多摩川ってどんなところ?」「どんなことができるかな?」とわくわくしていた1年生。多摩川探検の歌をうたって学校を出発しました。

 虫取り、石投げ、木登り、そして沼での生き物探し。花摘みをして母の日のプレゼントを作ったり、石に絵を描く子もいました。「先生、見てみて。見つけたよ」といって虫かごの中を皆が見せてくれました。そこには最高の笑顔もありました。「先生、沼にいたよ」と言って、えびや小魚を見せてくれました。「次の探検の時は、長靴を持ってきて沼に入るんだ」と次回の意気込みも語ってくれました。

 多摩川は第2の教室です。教室では学べない自然体験を、体全体そして心で感じて帰ってきました。「楽しかった」「また行きたい」という声は子どもたちだけではありません。保護者の皆様も「こんなに楽しいと思わなかった」と笑顔で話して下さいました。保護者の皆様が、子どもたちをしっかり見守って下さったお陰で、最高の多摩川探検となりました。ありがとうございました。

1年図工「わたしのだいすき」

 1年生の合い言葉は「だい だい だいすき」です。入学してから3週間が経った子どもたちに「カリタス小学校で見つけただいすき」をたくさん挙げてもらいました。おたまじゃくし、たけのこ、移動動物園で出会ったひつじややぎ、かめのくるみちゃんなど、皆がそれぞれ沢山のだいすきを見つけていました。

 今回はその「だいすき」なものを、色画用紙に描き、テグスでつなげていきました。「お買い物」と称して、たくさんの色画用紙の中から3枚選ばせるというわくわくした活動も取り入れました。子ども達は真剣に色画用紙を選んでいました。できあがった子どもから4枚目、5枚目とてテグスで繋げていきました。少ない枚数でも絵にじっくり取り組む子、たくさん繋げることを楽しむ子など、様々でした。

 図工では、わくわくしながら、楽しく集中して取り組める活動を今後も展開していきます。作品の綺麗さ、完成度にとらわれず、子どもたち自身が達成感を持てるように導いていきたいです。

ありがとうございました

 今朝1年生の女の子が、線路沿いの側溝の穴につまづいて転んでしまいました。近くを通りかかった男の方に助けていただき、救急車両を呼んでいただきました。姓のみおうかがいしただけで、ちゃんとお礼も言えないうちに、風のように立ち去られました。おかげさまで、女の子は手当をして元気です。本当にありがとうございました。

 このように通学の途中も、いろいろな方に助けられて、子どもたちは育っています。私たちは感謝の気持ちでいっぱいです。すがすがしい5月、優しい気持ちになりました。

 Nepiaのティッシュも、ありがとうございました。