6月から土の中で大きく膨らんでいたサツマイモの収穫をしました。雑草を抜き、水を与え、葉っぱを裏返して日々見守り続けてきた1年生は大喜びです。交代で畝に入り、力を合わせてたくさんのおいもを掘り出しました。子どもたちの歓声が天高い秋の空に響いたのです。
カテゴリー: 1年生
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1年生 学年みんなで
1年生はクラス毎に羊や山羊を育ててきました。3クラス毎に飼育していますが、感覚の中では学年で3頭を見守っている感覚があるのです。これは子どもたちのいとなみと一緒です。何故ならば、オープンスペースの壁のない空間で全クラスが4人に見守られて暮らしているからです。さて今月のある朝、3組の子どもたちが羊のキララの回りに集まっていました。よく見ると担任の先生もその輪の中にいます。お散歩に出て行くことにためらいがあるキララを無理強いすることなくどうしたら歩き出すのかを考えていました。キララの表情を見つめながら。そしてある日の昼休み、散歩を終えた1組のみらい(羊)と2組のユキ(山羊)が走って小屋に戻って行きました。動物も子どもたちも一つのかたまりになって笑顔です。きっとカリタスの動物たちは数えきれないくらいの仲間に支えられていることを知っているはずです。
入学試験の日に
先週から今週にかけて入学試験が実施されています。先週は二日間にまたがり面接試験がありました。この日来校された方々を迎えてくれたのが3頭の動物たちです。1年生が育てているヒツジのみらい、キララとヤギのユキが校庭の真ん中で皆様を歓迎してくれていました。3頭はやや緊張気味の年長さんの気持ちを解きほぐす大切な役目を担ってくれました。
秋の青空と動物たちののどかな光景はカリタス小学校の日常そのものです。