1年生 第3回多摩川探検

 前日までの涼しさはどこへやら、7月7日はとても暑い、暑い日でした。いつもなら行きは歌をうたったり、楽しくお喋りをしながら探検に向かうのに、玄関を出た瞬間から「暑い」、そして途中の道も「先生、暑すぎる」と子ども達は少しバテ気味でした。でも多摩川に着いてからは、思い思いの活動を存分に楽しみました。沼にはエビが大量発生。ザリガニもヤゴ、ゲンゴロウもいて、小さな沼はたくさんの人で大賑わいでした。前回から加わった「草滑り」も人気でした。シートやダンボールを持参して、皆で「ヨーイ、ドン」と競争していました。木陰では「ごっこ遊び」をする女の子達もいました。
 とても暑い日だったので、現地での活動は1時間とあっという間でしたが、それでもお土産を抱えて嬉しそうに帰る子ども達の顔は、とても充実しているように見えました。
 今回も大勢の保護者の皆様にご協力頂きました。活動に夢中になる子ども達に水分を摂らせ休憩の声掛けをしたり、新しい遊びの提案をして下さったりと、皆様にたくさん支えて頂き、無事に帰ってくることができました。本当にありがとうございました。

1年生図工 指絵の具で遊ぼう

 皆さんは、絵の具の感触を思う存分味わったことがありますか?なかなかそのような体験をすることはないでしょう。絵の具を初めて使う1年生にはまず、その感触を全身で味わってもらうことにしました。自分を解き放つ一つの手段になってくれたらと思いました。
 大きなパレットに、白、黄、赤、青の4色の絵の具を順にのせていきます。白の絵の具を入れると「ヨーグルトみたいでおいしそう」「ボンドの臭いがしない?」と口々に話し始めました。まずは指でそっと触るのかな・・・・・と思いきや、いきなり足で絵の具をぐちゃぐちゃにし始めました。手も足ももう真っ白。歓声をあげながらあっという間に、顔まで真っ白になりました。この後はご想像の通り、黄、赤、青を全身につけていきました。髪の毛まで絵の具でバリバリです。でも、写真で見る子ども達の笑顔は最高です。こんなに活動を楽しんだのだから、後片付けも皆で協力して行うことができました。足跡だらけの床も、元通りピカピカにしました。「体験」することの重要性を感じた、貴重な時間でした。

1年生 多摩川の石その後

 1年生は多摩川探検で見つけた石に絵を描き、2年生のお泊まり会へのサプライズにすることは、以前のブログでお伝えしました。2年生の夜の活動に間に合うように、図工科で掲示を頑張りました。4年生が宇宙や花火を描き、3年生が乗り物を作り、1年生が石を準備し、まさにカリタス小学校らしい合作で素晴らしい宇宙空間ができあがりました。ブラックライトを当てると、宇宙も花火も乗り物も石も、全てが鮮やかに浮かび上がります。制作した1年生は「綺麗!」と感動しっぱなしでした。