4年秋の宿泊活動 4日目

 宿泊活動も残すところあと2日となりました。子どもたちは、黒姫での生活にずいぶん慣れ、元気いっぱいです。

 午前は、妙高教会で宿泊活動の振り返りをしました。担当の子どもたちの進行で、思い出や学びを友達と分かち合いました。「苗名滝がすごい迫力だった」「ハイキングでザトウムシやバッタを捕まえたよ」「ブナの森は水を蓄えてくれるから、大切にしたい」など、様々な振り返りがありました。

 黒姫スキー場に着くと、たくさんのダリアやコスモスがお出迎え。リフトに乗って、花の上の空中散歩を楽しみました。リフトが初めてで不安そうだった子も「また乗りたい!」と、とても気に入っていました。

 野尻湖を望みながらお昼を食べた後は、森を抜けて、黒姫童話館に行きました。信州の民話を聞いたり、いわさきちひろさんの山荘を見たりしました。見学を終えると、童話館の前の芝生で、転がったり、駆け回ったり。疲れを見せず、思い切り体を動かして遊びました。

 明日はいよいよ宿泊活動最終日です。4年生みんなのピースがつながった、素晴らしい宿泊活動のジグソーパズルが完成しますように。

4年秋の宿泊活動 3日目

 今日は昨日の快晴に引き続きとても良い天候に恵まれました。楽しみにしていた夢見平ハイキングに子どもたちは朝からハイテンションでした。

 6時に起床後、7時には5年生の山登りのお見送りをしました。晴れていたのに外に出てみると肌寒さにビックリ。慌てて部屋にジャンバーを取りに戻る姿も…

 朝食後、お弁当とお菓子をホテルでもらっていざ出発。登山口にはガイドさんが待っていてくれたので、班ごとに挨拶して登山の開始です。ガイドさんの話によると、このハイキングの目的はブナの木の学習がメインだとのこと。山に入ると早速ブナの森林が!ブナの実は食べられることやブナが生えている所の土が柔らかくなっていることを教えてくれました。他にもトチの実や笹の葉、クロモジなどたくさんの植物のことを教えてくれました。山の中はとても寒く、まったく汗をかきませんでした。12時半にはお弁当を食べて、笹の葉で舟を作ったり、ブナの土の柔らかさを実験したりして楽しく下山しました。

 ホテルに帰った後、子どもたちはすぐにお風呂に入りました。疲れていた様子でお風呂に入るとホッとした顔が伺えました。

 5時半からは恒例のマイタイム。それぞれのペースで読書をしたりしおりを書いたりして、落ち着いて過ごしていました。

 その後夕食、星空観察と予定していましたが、残念ながら星空は曇りのため中止となりました。子どもたちは早めに就寝しました。