6年音楽 三味線体験

6年生の音楽では、クラスごとに三味線体験授業を行いました。

教えてくださったのは、7月の音楽鑑賞会でも演奏してくれた工藤菊詩先生と田中敦子さん(あっちゃん)です。富山県民謡「こきりこ節」の前奏部分を演奏しました。短い時間でしたが、多くの子どもたちが三味線に挑戦し、「楽しかった~」と嬉しそうでした。実際に自分で奏でたことで、三味線をより身近に感じることができたと思います。

「なかなか筋がいいね」とお褒めの言葉をいただいた子も何人かいました。中には、次の友だちに教える子もいて、その姿を見てあっちゃんが「教えてる!」と驚いていました。

「弦が3本しかないのに、いろいろな音が出ることに驚きました。」「音を出せて嬉しかったです。やさしくてしっかりした音に心が落ち着きました。」「やってみると難しくて、弦を押さえている腕が疲れました。」「楽譜も独特でおもしろかったです。」といった感想が寄せられました。三味線に魅せられて、「習ってみようかな」と興味をもった子もいました。

なかなか触れる機会の少ない楽器を体験できて、子どもたちは大喜びでした。これをひとつの機会として、子どもたちの音楽の幅がこれからまた広がっていくことを願います。貴重な機会をありがとうございました。

6年生 劇みてトーク

今日は、劇団プラタナスさんと新百合アートセンターさんによる「劇みてトーク」が行われました。

「劇みてトーク」はその名の通り、観劇のあと、その劇について演者と対話をする催しです。「身近にあるゴミから環境問題を考える」「友だちや役者との対話を通して体験を深める」ことをねらいとして行われました。

まず、劇団の方による「Is it garbage or…?」という劇を観ました。赤・緑・黄・青のキャラクターが和気藹々とゴミを集める場面を主として展開されましたが、最後のシーンでは処理場に貯められたおびただしい量のゴミの映像が流れ、「これ以上島を汚さないで」というメッセージが込められた場面に心を打たれました。

劇の後のトークでは、「もし、自分がもう一人の登場人物になるとしたら、何色になって、みんなで何をしたい?」「この劇のタイトルに別のタイトルをつけるとしたら?」といった問いが投げかけられました。「ゴミの島の女の子~あなたならどうする~」「それ、いる?いらない?」などと子どもたちも考えて答えていました。

劇団プラタナスさんや新百合アートセンターさんには、昨年度から様々な学年がワークショップでお世話になっています。今回も素敵な企画をありがとうございました。

雨ニモマケズ…午後から演技練習(高学年)

今週はお天気があまりよくない日々が続いていて、練習スケジュールが十分に熟せているとは言えません。今日も昨夜からの雨が9時頃まで降り続き、グランドはぬかるみ、水たまりもあちこちにできています。「これは今日の練習は…」と心配しました。
10時前に雨は止みました。そこからグランド状態を整え、なんとか午後の練習はグランドの使用が可に。高学年が演技練習に取り組むことができました。
高学年の演技は旗体操。6色の旗がグランドを彩ります。外での練習はまだ2回しか行えていないので、演技自体が覚えられていなかったり、全体の中での位置取りが定まっていなかったりなど完成にはもう少し時間が必要そう…。残りの日々で頑張ります。
演技は2部構成になっていて、1部(前半)は5・6年生による旗体操、2部(後半)は6年生だけによる集団演技です。集団演技は、委員の子ども達が考え、練習の時の指示もその子ども達によって進められています。学年みんなの絆を表現するよう構成されていました。
この他、団体競技2つ(騎馬戦・玉入れ)とリレーにも挑戦します。カリタス小学校高学年の子ども達がどんな姿を見せるのか、楽しみにしていてください。