オンライン授業の研究会

カリタス小学校では“学びを止めない”を合い言葉にオンラインで学習を進めてきました。
“学びを止めない”これは先生たちも同じです。子ども同士がつながり、学び合う授業を目指して、みんなで知恵を出し合いながら日々奮闘しています。

今日はオンライン授業の研究会を行いました。
6年生の「国語」の授業に先生たちもオンラインで参加し、子どもたちのグループ活動の様子を参観しました。
本校の研究を支えてくださっている早稲田大学教授 小林宏巳先生も来てくださりアドバイスをくださいました。授業には、福井県から福井大学教職大学院の先生方の参加もありました。これはオンラインならではのことです。

画面の向こうでがんばっている子どもたちとよりよくつながるために、先生たちもがんばっています。

6年理科 新型コロナウイルスって何?

6年生の理科では「ひとの体のつくりとはたらき」の学習があります。この日は、「新型コロナウイルスって何?」という話題で授業が進められていきました。そもそも、「ウイルスって何?」「どうしてやっつけにくいの?」という疑問が浮かんできます。それらの疑問を解決していくと、ウイルスの正体が見えてきます。マスクを拡大してみると、たくさんの繊維が絡み合っている様子が映し出されますが、このマスクでウイルスが防げるのかなあと、話題が広がっていきました。では、新型コロナウイルスにかからないためにはどうしたらいいのだろう?と問うと、「体に入れないようにする」という声と共に、オンラインの向こう側では、マスクをしたり、手を洗ったり、うがいをしたりとジェスチャーで表現する子どもたちの姿がありました。もちろん、元気な体をつくるために、よく寝て、よく食べることも大事です。新型コロナウイルスの拡大を、みんなで防ぐ努力をつづけましょう。

休校中も、みんなと、学校はつながっています。

オンライン授業も、みんなで学び合おう!

 

ゴールデンウィークも、ステイホームの合い言葉のもと感染拡大予防に努めたことでしょう。
一人ひとりの心がけが、学校再開や、教室で友だちと学び合える日々へとつながります。
がんばりましょう。

6年生では、オンラインによる英語の授業が始まりました。
英語は、やはりコミュニケーションが大事ですね。一人で発音練習をするよりも、耳で聞いて、実際に話してみて、それを聞いてくれる仲間がいるのがいいですね。いつもの教室に近づきました。
社会では、投票率のグラフを見ながら、お互いに感じた事を出し合い議論しました。これも、教室に近い雰囲気でしたね。
いつもとは違うけれども、今できることを考えながら、これからも取り組んでいきましょう。

休校中も、みんなと、友だちと、学校と先生はつながっています。