DELF Prim 2018 合格証書授与式

 今年3月に実施されたDELF Prim 2018の合格者21名に、合格証書が授与されました。

 カリタス学園中学1年生になった21名の他に、大人のA1に合格した英語科の相原美香教諭も一緒に合格証書を受け取りました。今年で8回目になる日本でのDELF Primですが、本校から始めての満点合格者が出ました。合格者は一言フランス語でスピーチをした後、横浜日仏学院館長のグザヴィエ・ペルソン氏から合格証書を笑顔で受け取りました。「複言語教育が小学校から実施されている日本でも珍しい学校で、着実に子どもたちのフランス語力が伸びているのを見て、とても嬉しく思う」とペルソン氏の祝辞をいただき、列席した保護者、元担任や外国語科の教員、カリタス関係者全員で子どもたちの成長を祝うことができました。

1年生 秋祭り

 9月は雨の日が続き天気が心配されましたが、秋祭りの当日だけは快晴。朝から少し蒸し暑く、浴衣を着るにはぴったりの日和となりました。

 待ちに待った1年生の秋祭りが行われました。まずは、御神輿。「わっしょい、わっしょい」の掛け声で神輿を上下に動かし、進みます。ペアの6年生もさりげなく神輿の周りにいて、1年生をサポートしてくれました。次は、お店屋さん、お客さんとなります。この日のために準備してきたお店屋さんの品物や景品が並ぶと、どの店も立派でした。園児さんも飛び入り参加で、ヨーヨーつりを楽しみました。食べ物のお店は「カリタス父親の会」の皆様が担当して下さいました。パン、フランクフルト、駄菓子をおいしそうに食べる子どもたちを、お父様方は嬉しそうに眺めていました。

 保護者の皆様は、親睦会を開催中。秋祭りの最後、盆踊りから参加して下さいました。6年生の太鼓に合わせて、1年生、保護者、6年生が息を合わせて「ゆうき音頭」を踊りました。最後に見た花火もとても綺麗でした。

 子ども、教師、保護者、父親の会、皆心を一つに秋祭りに参加しました。思い出に残る一日となりました。

1年生 秋祭りに向けて~その1~

 1年生は9月末に「秋祭り」を行うため、現在、その準備に大忙しです。今回は「うちわ」の制作についてお伝えします。

 7月に初めて、マーブリングの練習をしました。幼稚園での経験があった子どもも数名いましたが、ほとんどが初めてでした。水に浮かべた小さな紙に、マーブリング絵の具をポトンと落とすと、水の上をスーッと絵の具が広がる光景を見て、「うわあ、綺麗」と歓声をあげていた子どもたち。割り箸ペンで水面に模様を描き、紙に写し取りました。夏休み明けて早々に、今度は本番としてマーブリングを行いました。今度はうちわです。このうちわは、秋祭りに使用する物で、一緒に参加してくれるペアの6年生の分も楽しみながら制作しました。

 後日、完成したうちわに模様をつける作業を、ペアの6年生と一緒に行いました。久しぶりにお兄さんお姉さんに会えると、1年生は大喜びでした。短い時間でしたが、消しゴムスタンプや、型抜きしたところに絵の具をつけて模様を描くなど、6年生に協力してもらいながら、うちわを完成させることができました。