2学期コパン紹介

 2学期が始まり一ヶ月が経とうとしています。カリタス小学校の2学期を楽しく、そして学び多き学期とするための17名が全校児童の前に整列をしました。
 4年生も5年生も、やる気満々の一言!6年生5名も、凜とした姿で頼もしかったです。この17名が、2学期の数々の行事を全校児童の先頭に立って進めてくれることを期待しています。

6年生 ニコニコ勉強会

 2学期が始まり、6年生は内部進学試験に向けて、本腰を入れた学習が始まりました。学校でしっかりと学力をつけて、万全の準備をしていくため、毎週金曜日の放課後に「ニコニコ勉強会」という補習を行っています。40分間程度ですが、例えば国語(読解演習)、算数(自由課題)、算数(割合の計算)というように、3つのコースを作り、子供たちが、自ら自分が補強していきたい分野の教室に入ります。本日は、国語では「接続詞の穴埋め問題」「同じ言葉が何度も出てくる文章の読み方」をテーマに、問題を解き、解説をしました。算数では、新小問題集という全員が持っている問題集の「円の面積」を、自由に質問できる雰囲気の中で解きました。さらには、食塩水の濃度に関する問題を、例題を解き、それを解説する形で、子供たちが苦手とする「割合」の克服を目指しました。学校でしっかりと学力をつけていくことが、カリタスの教育です。他の学年も、子供たちの実態に応じて、しっかりと一人ひとりの学力をつけていきます。

6年生 卒業生による宗教の授業

 今日6年生110名を前に「平和と国籍と私たち」というテーマで、卒業生の秋山 肇君が宗教の授業を行ってくれました。現在秋山君は、国際基督教大学大学院博士課程で「平和研究や国際法の視点から無国籍について」という研究を行っています。
 今日は、「平和ってどういこと?」「国籍って何ですか?」と問われ一緒に考え合いました。カリタスの6年生からは平和とは?「戦争や差別の無いこと。」「安心して暮らせること。」「家族がいて、勉強ができること。」という発言があがりました。我々大人は、平和=「戦争の無い世界」「争いの無い世の中」という答えが先行しがちですが・・・子ども達の意識は、「戦争・争い」の無いことだけで「平和」を捉えていないことに感心しました。
 9/15は、5年生の3クラスで宗教の授業を行ってくれる予定です。